『引き立て役の影響力』 | enjoy Clover

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三つ葉を伝える路上詩人じゅんぺいのブログです。
日常の喜びを中心に日々の出来事を書いていきます。

あなたの今日がちょっと楽しくなりますように『引き立て役の影響力』
2015年03月11日 07時00分 発行
じゅんぺいです。

今日をもうちょっと楽しく生きること、本当はそんなに難しいことじゃないはず。

僕が知ってることはほんの少しだけだけど、あなたの今日がほんのちょっとでも楽しくなるように、受け取ったものを伝えていきます。

でも本当は、たくさん迷う自分自身への道しるべ。
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おはようございます♪

先日、お世話になっている知り合いから誘ってもらって人生初のお能を観に行きました。

誰かから声をかけてもらわないと、なかなか自分から「よっしゃ、観に行こう」とは思わなかったであろうお能の世界。

こうしていろんな価値観や世界観を見せてもらえるご縁が本当にありがたいと思います。

今日のメルマガでは、その時に聞いたお囃子の話。

お囃子(おはやし)とは、お能の演目中に楽器で奏でられる音楽のこと。

ひな祭りの歌で出てくるあれのことです♪

このお囃子はいわゆるBGMみたいなものなんですが、実はもう一つ役割りがあるんです。

それは、シテと呼ばれる主役の人の演技を引き出すこと。

名人と呼ばれる囃子の人は、音のボリュームやスピードをその場で調整して、主役の人がもっともリラックスできて、さらにテンションの上がるような演奏をするそうです。

『引き立て役の影響力』

主役の実力を引き出し演目の出来を左右しているのは、実は引き立て役の囃子の人なのかもしれませんね。

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