「逃げるは恥だが役に立つ」……とっても良いドラマでした。
最初は「ガッキーがかわいいだけのドラマ」などと言われていましたが、いや確かにかわいかったですし、星野源も負けず劣らずかわいかったですが、なんの終わってみればとってもメッセージ性の強いドラマだったなぁと思います。
世の中にはいろんなマイノリティーの方がいて、多少、人と異なる部分を公(おおやけ)にも出来ず、辛い思いをしている人たちがいます。
世の中にはいろんなしがらみの中で生きてる人がいて、「逃げ出す」という選択肢さえ見失い、心を擦り切らせながら生きている人たちがいます。
このドラマは全体にコメディータッチで描きながら、この人たちにエールを送っているのが伝わってきました。
ドラマを観ながら、亡くなって一年になる電通社員・高橋まつりさんのことを何度も思い返したのは、私だけではないはず。
「自分に呪いをかけないで。そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまいなさい。」
最終回のこのセリフに、全てが集約されているような気がします。
さて。
話は大きく変わりまして、恋ダンスの話。
娘の部活の年納め、保護者役員でステージをやりまして。そのときに「恋ダンス」やりました。
演奏は私がソプラノサックス、息子がピアノですが、主役はダンスです。
今回の試みはダブル・サプライズ。
保護者役員の方々にダンスをお願いしまして。
それとは別に、部員の男子生徒の一部にダンスを内緒でお願いしました。
双方とも踊ることは内緒。つまり、それぞれ自分たちだけ踊ると思っている状態です。
お互い知らないまま、曲の途中から、みんな一斉に踊りだす、というサプライズ。
ぶっつけ本番で緊張しましたが、予想以上に盛り上がった出し物となりました。とっても楽しめました。
恋ダンス、さまさまです。
今年も残りわずか。しっかり仕事頑張ってまいります。