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今日、兼ねてから観たかった
「PERFECT DAYS」
を二子玉川109鑑賞。
川崎ではやっていないので。
イントロダクション
東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々とした日々を生きていた。同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。その生き方は美しくすらあった。男は木々を愛していた。木々がつくる木漏れ日に目を細めた。そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を小さく揺らした。
作品データ
監督: ヴィム・ヴェンダース
出演: 役所広司/柄本時生/中野有紗/アオイヤマダ/麻生祐未/石川さゆり/田中泯/三浦友和 ほか
カンヌ映画祭で主演男優賞を取った
役所広司主演の「PERFECT DAYS」
12月22日に全国一斉に公開されましたが、
109シネマズでは限られたスクリーンだけです。
そして、カンヌ国際映画祭から10ヶ月経ってからの公開。
タイムリーに公開したら、もっと大ヒットしたでしょう。
派手さは有りませんが、
監督: ヴィム・ヴェンダース
の意図する「木漏れ日」が感じられる素晴らしい映画です。
主人公平山(役所広司)の仕事が終わってからのいつもの晩酌からの銭湯、
朝起きてからのルーチンワーク、
トイレ掃除してのベンチで食べる昼食での風景、
何気ない日常生活、
その間に発生した、非日常。
全てが大きなイベントではないのですが…
ほとんどセリフの無い俳優の表情や動き。
最後に見せる平山の表情。
派手さは有りませが、また観に行くつもりです。
この作品は、今年の「米アカデミー賞国際長編映画賞(旧外国語映画賞)の日本代表に選ばれていましたが、昨年12月21日(日本時間22日)同賞のショートリストに入っていました。1次審査を勝ち抜き、ノミネート入りに前進したそうです。
公式サイト:
すい臓がん患者さんのブログが
見られます。大変参考になりますので、
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