今日の日本経済新聞新聞朝刊に小さな記事が載りました。
その記事は、
国立がん研究センターは20日、世界71の国・地域のがんの5年生存率を比べた国際調査結果を発表した。日本は食道、胃、肝臓、肺、乳、子宮頸(けい)部などのがんで世界トップ級だった。一方、皮膚や血液のがんは欧米より成績が悪かった。同センターがん対策情報センターの松田智大室長は「皮膚や血液のがんの発見の遅れが影響している」と話す。
調査は英ロンドン大学など世界の約40機関と共同で実施した。対象は2000~14年にがんと診断された約3750万人。18種類のがんについて、治療の目安となる5年生存率を調べた。
5年生存率の数値をA~Eまで5段階で評価した。日本がAクラスに入ったのは食道(36%)、胃(約60%)、肝臓(約30%)、肺(約33%)、乳房(約89%)、子宮頸部(約71%)、成人脳腫瘍(約46%)、小児リンパ腫(約90%)だった。
研究チームは、消化器がんなどは検診の実施状況や一般的な関心の高さが早期発見につながり、良好な生存率に貢献した分析している。一方、膵(すい)臓(約8%)と成人リンパ性疾患(約57%)はC、皮膚の黒色腫(69%)、成人骨髄性疾患(約33%)はDだった。
大部分のがんついて5年生存率が高かったのは、米国、カナダ、オーストラリア、北欧諸国などだった。
日経の記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2715672020022018000000
ヘルスプレスの記事
http://healthpress.jp/2018/02/post-3508.html
朝日新聞は
日本は大阪や宮城、広島など16府県の約183万件が対象。データの精度が低かった肝、膵(すい)、大人の脳腫瘍(しゅよう)を除く15のがん種について各国と比べた。
と書いている。
朝日の記事
https://www.asahi.com/articles/ASL2J4475L2JUBQU00C.html
各社それぞれ目の付け方が違います。
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