免疫治療と抗がん剤治療 | ハマリョウの膵臓がん初回手術から14年半、共存9年

ハマリョウの膵臓がん初回手術から14年半、共存9年

2009年11月会社の定期検診で膵臓に影、
翌年2月に7時間に及ぶ手術を行い
2年後再発するも奇跡的再手術で
3年間無事に過ごすも、2015年7月に再々発、
11月に3度目の手術を別の病院で決行、
しかし取り切れず、エンドレス抗がん剤。

昨年12月25日に免疫治療を行っているクリニックを3か月ぶりに受診し、

αβT細胞療法を行うための血液採取を行い、

これを培養し1月29日に点滴を行いました。

点滴前の診察で、クリニックのK医師から、

リンパ球が2000前後で保たれていることと、マーカー、画像で

がんの状況が落ち着いているので今後は6か月に1回のペースで

αβT細胞療法を続けていきましょう、とのお話でした。

これだと年間約50万円の自費診療だけです。

 

アブラキサン+ゲムシタビン1回の医療費は約15万円、

これが月に3回で45万年、年間500万円かかっているのです。

30%で150万円、高額医療で所得によりますが相当の出費ですね。

 

免疫が効く人が特定でき、保険承認がなされたら医療費も少なくなるかも。

 

そして1月31日、大学病院でアブラキサン+ゲムシタビン18クール1回目を実施しました。

8時45分に採血、9時45分に主治医の診察で、

主治医が開口一番「免疫は今週月曜日にやったんですね」とのお言葉、

そして、免疫治療は結構効果があることが分かってきて、

特に私のようにリンパ球が多い人はかなり延命できているそうです。

 

余談ですが、主治医の無精ひげがすごかったので、

「徹夜ですか?」、

主治医「そうです、これから髭をそらなくては」と笑っていました。

8年間ずっとお世話になっていて、まじめで、研究熱心、世界的な医者です。

有難いです。

 

さて治療状況に戻りますが、

シビレ軽減のため10クール以降
 1・3回目アブラキサン80%、2回目ゲムシタビン単剤
で治療を行っていましたが、18クール以降は2回目をスキップつまり、
 1・3回目アブラキサン80%
プラス6か月に1回の免疫治療でいきます。
 

すい臓がんの治療は、命を懸けたカケです。

 

今日20時から「すい臓がんカフェ」申し込み開始です。

 

 

 

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