標準療法不応進行膵癌に対するS-1併用WT1ペプチドパルス樹状細胞(TLP0-001)の安全性・有効性を検討する医師主導治験
-日本初、膵臓癌に対する細胞療法の治験-
12月12日に最初の投稿をしています。
http://ameblo.jp/hamaryo201404/entry-12228111924.html
今回使うペプチドは
WT1ペプチドパルス樹状細胞です。
私が行っている樹状細胞療法は、私のがん細胞に反応する
3種類のペプチドを成分採血した白血球の単球に取り込み
投与するのもです。
テーラーメイドではないと思います。
その人のがん細胞に合った薬を使う方が効きそうなのですが、
同じペプチドを使うので、本当に旨くいくのかちょっと疑問が残ります。
私は下記の検査結果でT1に関しては反応がありませんでしたから、
もし治験に参加しても効果はないでしょう。
現在私は3種類のペプチドを白血球の単球に埋め込み体内に戻しています。
そのうちの1つがSurvivinと言うペプチドです。
このように私のがん細胞に反応しています。
私は、このペプチドを含む3種類のペプチドカクテルワクチンを使って
樹状細胞療法を実施中です。
免疫の治験は昨年も神奈川県立がんセンター等で行われましたが、
これは確か、”Srvivin2”だったと思います。
現在、切除不能進行膵臓がんのペプチドカクテルワクチン臨床試験
を募集中とあります。
http://kcch.kanagawa-pho.jp/outpatient/vaccine.html
免疫療法は副作用が殆ど無く、少数ではあるが効く人には効く
と言われています。
ただ、効く人の絶対数が少ないのと、抗がん剤でも同じですが、
どういう人に効くのかが特定できないのです。
臨床試験では、患者のがん細胞に反応があるペプチドを使用するのが
第一歩だと思います。
以下が和歌山県立医科大学の発表です。
http://www.wakayama-med.ac.jp/intro/press/201612/01.html
樹状細胞等の説明PDFです。
http://www.wakayama-med.ac.jp/intro/press/201612/161207.pdf
全国各地の医師会などを通じて、
3年以内に一次化学療法が効かないすい臓がん患者185人を募集したい。
来年(2017年)から5年間の治験を行い、有効性が示されれば
2022年には承認薬として申請したい、と述べています。
膵がん患者のブログが読めます。
色々参考になると思います。
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