スーパーJチャンネル取材 | ハマリョウの膵臓がん初回手術から14年半、共存9年

ハマリョウの膵臓がん初回手術から14年半、共存9年

2009年11月会社の定期検診で膵臓に影、
翌年2月に7時間に及ぶ手術を行い
2年後再発するも奇跡的再手術で
3年間無事に過ごすも、2015年7月に再々発、
11月に3度目の手術を別の病院で決行、
しかし取り切れず、エンドレス抗がん剤。

テレビ朝日 報道番組 「スーパーJチャンネル」で膵臓がん特集があります。
放送予定日  2月12日(金) 

17時30分から19時の間 20分程度の特集番組になります。
内容としては、パンキャン・国立がんセンター・患者2名の話で構成されます。


「知り合いが膵臓がんで亡くなった」ことがきっかけでとのことで、

膵臓がんの現状を知りたいと思っていた担当ディレクターの方が、

たまたま私のブログをご覧になり、東京医科歯科大学で行われた

「がんを考える」に来られ、当日私にコンタクトが有りました。


その場でお話し、また後日電話で膵臓がんの厳しさ、

私の病歴等について電話取材を受け、ディレクターの方が企画書を作成、

社内の承認がとれたので2月3日に第1回目の取材が行われました。


2月3日11時30分に撮影用ビデオ持参でディレクターが見え、

20時30分過ぎまで昼食の準備そして食事、

その後日課となっている散歩にカメラを回しながら同行し、

カワセミの来る菊名池で病歴についてのインタビューを1時間以上、

家に16時頃戻り妻や母にたいし膵臓がんと分かった時・初回手術の時・

再発を告げられた時・そして今回の手術時に感じたこと思ったことを

聞かれていました。


そのやりとりを聞いていて、家族は私以上に心配し悩んでいたことが

良く分かりました。

こうして現在前向きに生きていけるのは、愛する家族や友人が

いてからこそですね。


4日~5日は別の患者さんのインタビュー、

7日はパンキャンのセミナー、

8日は国立がんセンターの奥坂先生の取材を

担当ディレクターが1人で行ったそうです。


昨日は15時から20時30分まで前回の取り忘れや

途中行った取材による内容変更のための取り直しを行いました。

雑談の中でスーパーJチャンネルに携わるディレクターが40名程度いて、

割り当てられた時間枠について何をするかの企画に始まり、

構成、取材、撮影を1人でやっているそうです。

今回の15時間に及ぶカメラ映像から、しゃべった言葉を

アシスタントディレクターが一字一句文字化し、

今回撮った映像や写真に担当ディレクターがナレーションを吹き込み

再現していくそうです。

10時間以上の映像や写真を使い視聴者が興味を引くように

5分間程度の尺に纏め上げる。

他のものについても同じようにまとめ、全体を作り上げるのに

たった1週間程度の時間しかないそうです。

大変な作業ですね!


放送日が決まっているのでかなりのストレスを感じ、

50才以上でディレクターをやっている人は、

40人中3名程度と言う過酷な仕事だそうです。

この特集の担当ディレクターの方はそろそろ50才で、

ナレーションで真実を伝えるためにこれだけの取材を行うそうです。


膵臓がん治療の現状を広く知って頂き、研究予算を付けて

良い治療方が開拓されることを切に願って

取材を受けました。


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