ゼリア新薬膵がん治験情報(株主総会報告) | ハマリョウの膵臓がん初回手術から14年、共存8年半

ハマリョウの膵臓がん初回手術から14年、共存8年半

2009年11月会社の定期検診で膵臓に影、
翌年2月に7時間に及ぶ手術を行い
2年後再発するも奇跡的再手術で
3年間無事に過ごすも、2015年7月に再々発、
11月に3度目の手術を別の病院で決行、
しかし取り切れず、QOLを保ち次のステップです。

626日(金)飯田橋のホテルグランドパレスで

開かれた「ゼリア製薬」の株主総会に参加した。


ゼリア製薬というと「ヘパリーゼ」がテレビのコマーシャルの

影響で有名であるが、私的には「丸山ワクチン」の供給会社と

いうことで株を購入した。


治験に関しては、

子宮頸がんを対象にZ-100第Ⅲ相のアジア共同治験昨年から行われている。

実は、これは2013年秋に日本国内の治験が終了し、結果が公表されたが、

「対照群と比べ生存率の向上はあったが、子宮頸がんの生存率が

高くなっているため、その差は誤差範囲に含まれてしまう」

との結果が出た。

そこで、ゼリア製薬ではアジアに治験の範囲を拡大してデータを取る、と

いうことで、2014年からアジアでの第Ⅲ相治験が続いている。


すい臓がんについては、Z-360第Ⅱ相アジア共同治験が行われている。

Z-360とは「ガストリンCCK2受容体拮抗作用」を持つ錠剤である。


総会で私が下記2点を質問した。

1.Z-100は丸山ワクチンと考えてよいか

2.Z-360の治験を実施している医療機関を教えてほしい。


上記に対し、

1に付いては、「成分は丸山ワクチンと同じであるが、濃度が異なるので

丸山ワクチンではない」。

2に関しては、「この場では答えられない」。


この回答に対し、私はこの経営陣?と感じた。

他の質問者のいたが、現在の経営陣に不満を持っていたようだ。


Z-100は丸山ワクチンAの確か1/10の濃度だと思いました。

日本の治験でその方が結果が良かったそうです。


ちなみに肺がんの抗がん剤副作用系減薬として認可されている

「アンサー20」は丸山ワクチンA20倍の濃度のもので効果が高い。


Z-360治験情報についてネットで調べてみました。


「遠隔転移を有する膵腺癌患者を対象としたZ-360

ゲムシタビンの併用投与による第II相臨床試験 ( ZIPANG試験 )」


と言うことタイトルで、2014/6現在の情報で

杏林大学病院、古瀬先生のところで登録中になっている。



国立がんセンター中央病院、

千葉県がんセンターでは募集終了になっていた。


ですから、もう日本では登録受け付けは終了しているかも知れません。


あと数年で結果が報告されるでしょう。


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