悼む人とグラン・トリノ | ハマリョウの膵臓がん初回手術から14年半、共存9年

ハマリョウの膵臓がん初回手術から14年半、共存9年

2009年11月会社の定期検診で膵臓に影、
翌年2月に7時間に及ぶ手術を行い
2年後再発するも奇跡的再手術で
3年間無事に過ごすも、2015年7月に再々発、
11月に3度目の手術を別の病院で決行、
しかし取り切れず、エンドレス抗がん剤。

天童荒太の直木賞受賞作品「悼む人」を昨日109シネマズ川崎で観てきました。

高良健吾、石田ゆり子、椎名桔平、大竹しのぶ等が出演した映画です。

まだ、観ていない人もいらっしゃると思いますので、内容は書きませんが、この作品でも少しですが「がん」というものが題材になっています。


映画は、妻と一緒に年7~8回程度東急系劇場に観に行きます。

妻が「東急レクリエーション」の株主で株主優待を使い無料で観ることができ、109シネマズの会員なので、空いていれば「エグゼクティブシート」も利用出来快適な映画鑑賞ができます。

 来週は、アカデミー賞にノミネートされている、クリントイーストウッド監督作品「アメリカン・スナイパー」に行くつもりです。


 クリントイーストウッドは監督になって、俳優時代とはうって変わって、大変重く考えさせる作品数多く作っている監督です。彼の作品で一番思い出になっているのは「グラン・トリノ」という作品です。この映画では、彼自身が主役で、膵臓がんに侵された主人公が、最初は煙たかった隣人そして娘さんに悪事をはたらいた、街の若い札付きのギャングに対し、自らの命で法律による「罰」を下す、と言う作品です。2008年の作品で、この時は私は膵臓がんに罹患していませんでしたが、膵臓がんの恐ろしさは知っていたので、主人公のやったことは十分理解出来ました。


★グランド・トリノの説明はこちら  HPへ


クリントイーストウッド、アカデミー賞を取れますこと祈っています。


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