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愛犬のこと、キャンカーで愛犬とのおでかけのこと…
愛犬を中心に世界が回っている親ばかブログです。

昨日のblogに沢山のコメント、ありがとうございましたWハート

みなさんからの暖かいコメント、励ましのコメント、本当に感激しました。


サラは朝とお昼のフードは全く食べなかったそうですが、その後に缶詰をあげたら食べたそうで、予定通り明日の退院となりました。

ホッとしました~。

明日、病院のお昼休み中に迎えに行きます。



のえのえ でこでこ さ~らさら。 マイッ! 「サラ姉ちゃんが居ないとしじゅかですね~」

「平和だねぇ」


「マイは…さびしいでしゅ」
「でも一番、寂しがってるのはお母ちゃんだよね」


はい。その通りかも知れません…。

明日、しっかり迎えにいきますよ。でも、しばらくは大人しくしてよね。



以下は避妊と去勢についてです。(私感も多少入っております。)

ご興味のある方のみお読み下さいね~。

避妊(去勢)手術についてお店のお客様からもたまに聞かれますが、私は即答で「子供を取らないのであればしたほうがいいです。」と答えます。

今回サラは子供を残そうと思っていたので5歳7ヶ月になってしまいましたが、サラは偽妊娠を何度も経験しており、そのせいで子宮が浮腫んでいたのかもしれません。きっとこのままほおって置いたら子宮蓄膿症になっていたかも知れません…。もっと、早く、やってあげてれば良かったと後悔しています。


獣医さんによっては初シーズンが来る前に避妊をしてしまった方が良いというところと、一度、シーズンを迎えて体を完成させてから行った方が良いというところがあります。子犬を飼った際は信用のおける獣医さんとご相談の上、お決めになられると良いと思います。


避妊手術のおすすめの時期は、シーズン終了後1ヶ月~次のシーズンの1.5ヶ月前までが望ましい。

(シーズン直前からシーズン後すぐは子宮に血液が溜まっているので出血が多くなる)

病院によっては子宮のみというところがあるようですが、卵巣も一緒にとってもらう方が良いと思います。


避妊手術のメリット

・子宮を摘出(+卵巣も摘出)すればそれに関する病気にならない。

 ただし簡易手術(卵巣を残す場合や一部の愛護団体等での手術)は除く。

・乳腺腫、乳がんになりにくい(早ければ早いほどリスクが軽減)

 ただし、避妊手術が遅いと避妊手術後もなる可能性あります。

・シーズンの発情のストレスがなくなる。

・高齢になったときホルモン性の病気になりにくくなる。


避妊手術のデメリット

・当然ですが、子供は残せない。

・全身麻酔であるため、麻酔の事故が起こりうる(健康体のため、数は少ないです。ただしアレルギー、てんかんの子は要注意)

・まれに術後に頻尿や失禁などの症状が出る場合がある(10日前後でもしくは投薬によって治る)

・術後食欲過多になり肥満になる傾向がある

・まれにホルモンバランスが崩れるため、毛が伸びなかったり、毛質が変わったりすることがある


避妊の手術時間は麻酔が覚めるまでの2時間~3時間と言われます。

手術自体の時間は1時間以内が普通です。

1泊~4泊ほどの入院が必要になります。


去勢は睾丸が降りてきたら手術が出来ます。

男の子の場合は早い手術であれば性格も子犬の様な可愛さが残るという意見もあります。

1歳を過ぎても睾丸が降りてこない場合(停留睾丸)は開腹による手術が必要となります。これは放って置くと腫瘍になったり、ホルモン異常を起こす原因となるので手術で取り除いたほうが良いです。

(ノエルがそうでした)


去勢のメリット

・睾丸系、精巣系の病気にかからない。

・高齢犬になった時、前立腺肥大、前立腺腫瘍およびガン、肛門周囲腺腫、会陰ヘルニアなど、大きな確率でなりにくくなる。

・早い時期の手術だと、マーキングをしなくなる確率が高い

・性格が穏やかになる場合がある

・性的なストレスからの解放(交配経験のある場合や去勢が遅い場合は、マウンティングなどはします)


去勢のデメリット

・当然ですが子供は残せない。

・麻酔事故が起こりうる

・術後食欲過多により肥満になる傾向がある。


手術時間は麻酔が覚めるまで2時間ほど。

手術自体は「すぐ」だそうです…(時間不明です)

日帰り~1泊入院。


今、思いつく限り、メリットとデメリットをあげてみました。

近年、早期(生後6~14週)去勢・避妊が推奨され、日本でも早期去勢(避妊)手術を行う獣医さんが増えて来ています。今のところ、これによる大きな副作用がでているという報告はないそうですが…どうなんでしょう?


健康な体を切る、手術するということに抵抗があって手術をしていないのであれば、私は逆に、健康なうちにしてあげるべきだと思います。

昨年、亡くなった実家の男の子の時の私の考えがそうだったから…。でも、8歳になって、前立腺肥大を発症したときにはこの子は他の病気を持っていたために全身麻酔が出来なくなっており、10歳の頃には肛門周囲腺腫も発症してしまい、亡くなるまでの数年間、排尿、排便時に苦痛を与えることをさせてしまいました。(ずっと投薬もあり、経済的にも…)可愛そうなことをしたと今でも悔やんでいます。


一番大切なのは、信頼できる獣医で行うことだと思います。

今、掛かっている獣医さんとはもう10年以上のおつきあいになっていますが、とても信頼しています。

でも、獣医さん探しって難しいですよね。やっぱり口コミが一番なんでしょうか…?