「療院構想」とは、そもそも何なのか? | メンタルヘルス ~希望へ向かって~

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メンタルヘルスナビゲータによるカウンセリングの提供と、「ホリスティック医学」の概念を基盤とした「次世代型 療院構想」について発信しています。

最近フォロワーになって戴けた方に向けて、いつも私が唱えてる

 

「療院構想」について綴ってみたいと思います。

 

 

 

私の夢である「療院構想」とは、そもそも何なのか。

 

その原点は、A・ワイル博士が提唱する「ホリスティック医学」が、その礎となっています。

 

日本では、帯津三敬クリックの帯津良一先生が名誉会長をつとめる「日本ホリスティック医学協会」に於いて実践し、全国にその広がりを見せています。

 

 

「ホリスティック医学」とは?

 

ホリスティック医学では、人間をまるごと全体的にとらえることを大切にしています。

 

健康や癒しとは本来、身体だけでなく目に見えない精神・霊性も含めた人間の全体性と深く関係があると考えているからです。

 

日本ホリスティック医学協会では、「ホリスティック医学」を次のように定義しています。

 

ホリスティック医学の定義


1.ホリスティック(全的)な健康観に立脚する


2.自然治癒力を癒しの原点におく


3.患者自らが癒し、治療者は援助する


4.様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を行う


5.病の深い意味に気づき、自己実現をめざす
 

 

以下に、A・ワイル博士と帯津先生の語録を抜粋してみたいと思います。
 

 

「患者学」

 

 

賢い患者の七大戦略

 

1.否定的見解を認めない

 

2.積極的に助けをもとめる

 

3.治った人を探し出す

 

4.医師との建設的な関係を作る

 

5.人生の大転換を恐れない

 

6.病気を貴重な贈り物とみなす

 

7.自己受容の精神を養う

 

(A・ワイル博士の患者学から抜粋)

 

 

「死生観」

 

ホリステック医学は人間マルごと、つまり生老病死、すべてに焦点を当てています。
(帯津)

 

 

人には死に時がある(帯津)

 

 

老いを受容する(A・ワイル)

 

 

死は終わりではなく、宇宙レベルの「いのち」の循環の通過点にすぎません(帯津)

 

 

癒された人の死とは、自己の人生を満たされたものとして眺め、からだの崩壊を受容することのできる死のことである(A・ワイル)

 

 

健康な時から「死」を意識する

「最も大切なのは、死後に対する希望をもつことです。死んだらお終いというのではなく、自分なりに死後の世界を具体的にイメージして、死後はそちらの世界へ行けるのだと考えると、死は怖くなくなります。」(帯津)

 

 

「治癒力」

 

 

【からだには自然治癒力がある】

治癒は外からではなく、内からやってくる。それは、失われた平衡を取り戻そうとする、からだに本来備わった働きである。

ほとんどの人は受容姿勢で人生を送ろうとしない。

反対に、意志に負担をかけることで出来事を自分の都合に合わせ、状況を支配しようとして、たえず対決の姿勢をたもっている。

受容・屈服・降伏ーなんて呼ぼうとーそのような心の転換が、治癒の扉を開けるマスターキーなのかもしれない(A・ワイル)

 

 

【治癒系の活性化をはかるには、まず治療の邪魔しているものについて考える必要がある】

どんなものが治癒を妨害しているかがわかれば、どんな予防手段をとり、どんな修正行動をとればいいかは自分で判断することができる。(A・ワイル)

 

 

【いのちと自然治癒力】

いのちの情態をよくするには、その人を取り巻く環境全体を見直したり、ときには心や意識の持ち方を変えてみることも必要です。

本人の意欲や気づきも自然治癒力を高め、いのちの情態をよくする大きな要因になるからです。(帯津)

 

 

【からだは健康になりたがっている】

からだはバランスを崩したとき、自然な状態に戻ろうとする。健康な状態に戻ろうとするその勢いは人為的に活かすことが可能であり、また活かすべきである。それを治療という。(A・ワイル)

 

 

【治療とは、からだから徴候が完全に消えることなのだろうか?】

そうではない。「ヒーリング(治癒)」の文字通りの意味は「ひとつの全体になること」である。

からだは完璧とはいえなくても、こころの内部で全体・完全・平衡・平安を感じることは可能だ。(A・ワイル)

 

 

【医療】

 

 

【どのような医療も、それ自体が病を癒すのではない 癒すのは人間が持っている治療するシステムである】

最良の治療とは、医師と患者の双方が心から信頼できる固有効があり、したがって、それがからだに直接作用すると同時に、心が介在するメカニズムによって、生来の治癒力が発動されるような活性プラシーボとして機能する治療である。(A・ワイル博士)

 

 

 

 

【絶対に効かないという治療法はない 絶対に効くとい治療法もない】(A・ワイル博士)

 

 

 

【医師の中には、治す心と癒す心が同居していなければならない】
(帯津良一先生)

 

 

 

【現代医学は治癒のシステムという包括的な視点を欠いているために、多くの問題を抱えている】

例えば、現代医学の医師は常に最悪の結果を想定する傾向があるために、患者に負のプラシーボ効果を与えてしまっている。

(A・ワイル博士)

 

 

 

【医療とは、突き詰めれば命の場のエネルギーを高めること】

それは、❝病気が治るか治らないか❞という短絡的なことだけにとらわれるのではなく、❝今日よりも明日、少しでも前にでること❞を目標にするべきもの。(帯津良一先生)

 

 

 

【患者さんのために何ができるのか】

医者は治療にあたって、つねにその患者さんと同じ地平に身を置かないと、相手の「いのち」のエネルギーを高めることはできません。(帯津良一先生)

 

 

 

【患者にとっては、いい医療と悪い医療しかない】(A・ワイル博士)

 

 

 

【希望を処方する医療】

私たちが生きていく上で、希望ほど大事なものはない。人は希望に支えられて生きていく。

医療も同様である。どのような状況でも、患者さんの希望の灯を燃やし続けていかなければならない。(帯津良一先生)

 

 

 

 

これらのホリスティック医学の思想を、既存の西洋医療とタイアップさせて、近未来の医療の在り方に向けて、時代に応じた転換を図るための「統合医療」を中心とした医療体制に改革し、具現化させるための構想として創造したものが「療院構想」です。

 

その基本概念を軸に、先駆けとして応用したものを、療院構想の三本柱として以下に掲げます。

 

 

 

療院構想とは?

 

①西洋医学一辺倒の治療ではなく、相補・代替・補完医療を併せ持った療法で、クライアントに全人的なサポート(身体・精神・社会・魂)し、クライアントの自然治癒力を活かすための援助をし、真の健康人を培う医療の在り方を実現する。

 

 

②数多ある相補・代替・補完医療をクライアント自ら選択し、治療側主体の医療の体制から、クライアントの主体性を尊重した医療の在り方を実現する。

 

 

 ③相補・代替・補完医療に於いても、健康保険証(国保・社保・船員保険)が使えるように、国に対して法整備を求めていく。

 

 

 

そのパーソナルセンターとしての役割を担うものが「療院」であり、統合医療の実践の場として活用し、医師を始めとした医療従事者と、相補・代替・補完医療の療法士とクライアントが共に自己実現に向けて、霊性の向上を図ることを主体としたモデル事業として建設するものです。

 

ひとつの療院の中に、医療法人と一般社団法人を併設し、二つの法人格を備え、2020年4月の開院を目指しています。

 

 

現状維持に留まらず、この構想に参加していただける、士気の高いスタッフを募っています。

 

長文を最後までご高覧いただき、ありがとうございました。

 

 

                           from:hamano0708