薬物依存症のなり方 | メンタルヘルス ~希望へ向かって~

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一生懸命、色々なことに我慢しながら、人間の心にある無意識の原理として

「人間は痛みを避け、快楽を求める」という、ジェームス・スキナーの言葉があります。

一生懸命、痛みに立ち向かい追い立てられて、快楽を感じる余裕もない。

上手くリフレッシュしたいんだけど、たった1~2日間の休みで仕事や家庭からのフラストレーションから解放されはしない。

 

この矛盾に満ち満ちた社会の中で、どうやって上手く立ち回れるというんだ。まるで迷路の中をさまよってるようだ。

一生懸命、出口を求めてもいつも行きどまり。

最初は謙虚な姿勢で習っていたが、それがだんだんストレスになり、ストレスのために落ち着けない。

 

ストレスを発散したいが、ストレスが重すぎて、だんだん、しかめっ面になる。怒ってるわけじゃない。苦痛なんだ。

ほっといておいてくれ。そうなると負のスパイラルに填まって、人間関係で不調和が生まれ、孤立してしまう。

 

怒ってるわけじゃないのに、他人から見ればそう見えて、泣きっ面に蜂で、上司や先輩から白い目で見られる。

孤立になると、あなたの知らないところで陰口を言われたり、避けられたリする。

 

一生懸命やってるのに、認められない。自分の居場所がなくなる。憂うつな状態が日に日に強くなり、酒に走ったり、食いすぎたり、逆に拒食症になったり、寝たいのに眠くならなくて、夜の静寂がやけに寂しさを感じさせ、不眠が続くと、だんだん「鬱」という状態になる。自動車の運転や仕事に集中できなくなり、一生懸命頑張ってきたのが、頑張れなくなる。感情のコントロールが出来なくなったり、身の回りのことも出来なくなって、とうとう出社拒否になったり、布団にもぐり震えたり、だれにも会いたくなくなり、精神科にかかるか、毎日さけに溺れるか、とにかく現実逃避をしたくなる。希死念慮を思い浮かべたり、今まで当たり前にできてたことができなくなったり、自分が自分じゃないような感覚になったり、無意識に人格が変わったり、躁状態になったり。精神科にかかれば、「うつ病」または「双極性障害」と診断され、薬を処方され、

「精神病」の仲間入りになる。

 

急性期は一週間に一度、受診し、安定期になれば二週間に一度の通院。精神医学的には「寛解」が精神病の「回復」終着点で、元のような溌剌とした社会復帰は出来るが、完治はできない。一度、精神疾患になると、いつまた再発するかわからないので、症状が治まってきて、しばらく調子が良くても、医師は完治とは診断しない。最低でも1年くらいは精神安定剤等を処方される。

 

薬を飲むか飲まないかは自己判断だ。精神疾患で処方される薬は、薬の種類によっては依存性をたかめてしまうこともある。

同じ薬を、ずっと飲み続けてると「薬物耐性」がつき、薬の効果があまりかんじられなくなり、より効果の強い薬か、同じ薬で服用量が多くなる。もうこの時点で「薬物依存症」だ。うつ病などを治したいという思いはどこへやら。病気が一つ増えたわけだ。

 

以上が、薬物依存症のなり方だ。

 

対処療法は、所詮、対処療法だ。根本治癒はしない。一生懸命頑張ってきた人ほど、依存症になったらタチが悪い。

精神科医に嘘をついて、たくさんの薬を求めるようになる。狭義的になり、一生懸命苦痛を演じ、はたまた重複受診を繰り返し、自ら回復から遠のいていく。

 

なぜそんなことがいえるのか?

 

私が、そうだったからだ。

 

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田代まさしさん薬物依存からの回復