9月26日(日) はれ 15~23℃
きょうは、「石川・宮沢賢治を読む会」の9月例会日。14:00~16:30
金沢勤労者プラザにて。参加者 8名。
今年1月より、『宮沢賢治全集 1』(ちくま文庫)の詩を読んでいる。
案内人は、勝浦さん。
きょうは、少し早足の案内人。ほか、7人はがんばってついていきました。
一つの詩を、誰かが読む⇒勝浦さんの解説⇒次の人がまた同じ詩を読む。
ちんぷんかんぷんの詩が、糸がほどけるようにわかった時のうれしさ。
「高級の霧」「電車」「天然誘接」「原体剣舞連」
「グランド電柱」「山巡査」「電線工夫」「たび人」
「竹と楢」「銅線」「滝沢野」
おお
なんといふ立派な楢だ
緑の勳爵士(ナイト)だ
雨にぬれてまっすぐに立つ緑の薫爵士(ナイト)だ
(「山巡査」より)
←農業もしているKさんが、山から持ってきた
ミズナラの緑のナイト。
傍らには、落葉松の青い枝と、まつぼっくり。
賢治の詩には、自分の近くの自然を手繰りながら
読むことができる楽しさがありますね。
次回は、11月21日(日) 14:00~ 会費 600円(会場費)
金沢勤労者プラザにて。テキスト『宮沢賢治全集 1』(ちくま文庫)をお持ちください。
どなたでも。