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ナイアシンは、『ニコチン酸』と『ニコチンアミド』の総称です。水溶性ビタミンであるビタミンB群の一種で、『ビタミンB3』とも呼ばれます。ビタミンに分類されていますが、体内でも必須アミノ酸のトリプトファンから生合成されるので、「ビタミンは体の中でつくることができない」というビタミンの定義の1つからは外れるビタミンです。おおよその数値ですが、摂取したトリプトファンの1/60の量がナイアシンに生合成されます。例えば、タンパク質を60g摂取すると約600㎎のトリプトファンを摂取し、ナイアシンは10㎎生合成されることになります。
ナイアシンは他のビタミンB群と同様に酵素をサポートする補酵素として、糖質、タンパク質、脂質のエネルギー代謝をスムーズにしています。また、脳神経の働きを活性化する、皮膚を健康に保つ、血液の循環をよくするなど、体内で起こる様々な酵素反応に関与し、体の機能を正常に働かせるために重要な役割を果たしています。
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というわけで、
早速寝る前にナイアシンを飲んでみることにしました。
最初、普通に1カプセル500mg飲んでみました。
ところが10分くらいして身体が火照りだし
チクチクするようになったのです。。。
あれおかしいな…
慌てて調べてみました。。
するとナイアシンフラッシュという症状が出たことがわかりました。
ナイアシンフラッシュとは↓の記事ではホットフラッシュと呼んでいますが症状は同じことを言っています。
ナイアシンには血管拡張作用があります。そのため、ナイアシンを大量に摂ると、人によっては一過性で顔面紅潮、上半身のほてり、かゆみ症状が現れることがあります。これをホットフラッシュといいます。ナイアシンのうち、ナイアシンアミドはこのホットフラッシュが出にくいといわれています。
それで、これはしばらく30分くらい続いて、アカンと思ったわけですが
しばらくして落ち着いたので、眠ることに。
翌朝起きた時の感想は・・・
わずか5時間半の睡眠時間でしたが
熟睡感が全然違ったのです。
例えていえば、
美味しいごはんと温泉に浸かってホテルの極上ベッドで寝た
翌朝のような笑
とにかく充足感が違ったのです。
いつもは、「あ~眠いな、起きなきゃな」
という感覚ですが、
ナイアシンを飲んで寝た翌朝は
「あれ?なんか普通に目覚めたんですけど」
というような一見普通に思うことでしょうけど
明らかに違ったのでした。
(本来はこれが普通なんだと思います)
それで、また次の日にナイアシンを飲んでみようとしたのですが
やはり「ナイアシンフラッシュ」がちょっとご遠慮したく笑
今度はカプセルを半分に切って飲んだわけです。
そうしたら、最初の1カプセル500mg飲んだ時に比べて
ナイアシンフラッシュは全くなく
翌朝の熟睡感はやや下がりましたが、それでも起きた時の身体の回復力は十分に感じました。
●ここでナイアシンサプリの注意点を3つ
・最初からいきなり500mgではなく、1カプセルを半分にするか、少量から。
・食後寝る前に飲む
・空腹時は避ける(ナイアシンフラッシュが出やすくなります)
参考までに
●ナイアシンの1日の食事摂取基準(推奨量)
●耐容上限量(※)
男性
18〜29歳:300(80)㎎
30〜64歳:350(85)㎎
65歳以上:300(80)㎎
女性
18〜74歳:250(65)㎎
75歳以上:250(60)㎎
※耐容上限量はニコチンアミドの量、( )内はニコチン酸の量