そこで働く仲間が持てる可能性を最大限に発揮して、助けあいながら万難を排して勝利への戦略とは? | "ナレッツェリア"

"ナレッツェリア"

ビジネスの智恵工房

この本は赤字のカラオケ店を3人の起業家が担当して業績回復までの道のりを描いた実話を踏まえたストーリーだ。
外資出身の“武田”は私の欠点を如実に体現している肉食系ビジネスマン。
“五十嵐あかね”は勉強会でよくみかけるアイデア豊富な女子だ。
“間宮幸人”は一見してビジネスにはむいていないようなオタンコナスで、草食系だ。
リーダーになる人の たった1つの習慣
リーダーになる人の たった1つの習慣福島 正伸

中経出版 2008-10-29
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ポーターやクリステンセンを読んで戦略というコトバを
もてあそんではいるものの。。。

現実の世界で、利益を稼げないなぁ~。。。と悩んでいる
ヒトたちには一回は読んでほしい本だね

「やる気」と組織の関係はバーナードという古典的経営学者に
遡る。
彼は組織の要素は、
(1)コミュニケーション
(2)貢献意欲
(3)共通目的

といっている。
そして興味深いことはバーナードが組織を「協働システム」として
みていることだ。
何か目的を掲げ、それに協力する意欲のある人を集め、
互いにコミュニケーションを行って協働を遂行していく。。。
そこに生まれてくるのは組織なのだ

だけどバーナードは「意欲を喚起する」のが
共感や信頼や感動であることを言い尽くしてはいないだろう。

ピラミッド構造を単純にひっくり返した
サーヴァント型ではなく、
よこに倒した船頭とクルーの関係も不況期には
理論化されねばなるまい。

共に「やる気」をだして「やりがい」をもって
働ける為の戦略ってなんだ?