◆2人目出産の備忘録です。
つづきです
大学病院の小児科の待合室でたくさんの早産っ子に会いました。
30週未満で小さく小さく産まれた子が、元気に走り回っている姿を目にしては、今の医学って素晴らしいなとつくづく思います。
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息子が誕生した翌日。
看護師さんが車椅子でNICU病棟まで連れて行ってくださいました。
保育器に入った我が子は驚くほど小さくいろいろな管でつながれていて、その姿は正直ショックでした。
大げさなんですが、この子はこんな姿で一生終えるじゃないかなんて思ったり。
もちろんそんな訳はなくて、保育器から出て、チューブや点滴も少しずつはずされて赤ちゃんらしくなって来ました。
大学病院というところはやたらと回診が多かったです。
麻酔科チームの回診ではアンケート調査のようにいろいろ聞かれました。
術後の疼痛を和らげる麻酔として
「硬膜外麻酔」と「腰椎麻酔」
の2つがあるそうです。
それぞれにメリット、デメリットがあり、患者さんにとってどちらがベストなのか検討しているところだと聞きました。
私は前回帝王切開では「硬膜外麻酔」、今回は「腰椎麻酔」だったので、調査するにはもってこい(笑)。
最後に
「今回の麻酔は何点ですか?」
と聞かれ迷わず
「100点です!」
と答えました。
「満点いただきました!!」
と、麻酔科チームから喜びの声が上がりました。
術後の疼痛、本当に驚くほどなかったんです。
2人目のほうがキツいと聞いていた後陣痛もほとんど感じませんでした。
私には腰椎麻酔が合っていたのかな。
産科病棟の病室もNICU病棟もは面会出来るのは祖父母までのみ。
楽しみにしていた姉も来ることが出来ず・・・。
面会者もなく、赤ちゃんは私のそばにいず、入院生活は拍子抜けするほど暇でした。
最強ひまつぶしグッズの「シリンジ」
「初乳は一滴でも多く赤ちゃんの飲ませましょう」と言われ俄然やる気出ました。
ちょろちょろと出始めた母乳をここに収めていきます。
3時間おきにNICU病棟に行き、授乳とおむつ替えをすることだけが私のやること。
エレベーターに乗って行き来するうちに、術後の痛みもだいぶひいていました。
夜中の病院のエレベーターは正直すごい怖かったけど、気合いを入れて飛び乗りました。
生後4日目の晩は「お祝い膳」。
和と洋から選べました。
なんとなく和をチョイス。
産後5日目に退院となりました。
緊急の患者さんを受け入れるため帝王切開でも5日目に退院になっちゃうそうです。
娘のときは15日間も入院していたので驚くほど短く感じられました。
まだ夢を見ているかのような信じられない気持ちのまま退院の日を迎えました。
*長すぎる記録、お読みいただいてありがとうございます。次回で最終回です。(え?まだあるのかい?ってツッコミたくなりますね。)

