こんばんは、はまかぜです。
9月にEcoFlow社のRIVER Proというポータブル電源のレビュー記事を書きました。
詳しくは上のレビュー記事をご覧いただきたいのですが、特に気に入っているのが
わずか1.6時間でフル充電できる
(一般的には5-6時間程度かかります)
AC充電ケーブルにはACアダプターがないのでスッキリ
(通常はでっかいボックス型のACアダプターがつくことが多いです)
X-boostテクノロジーにより、定格消費電力600W以上1200Wまでのものは600Wまで出力を抑えることで使用することができる
以上の3点です。
最後のはなんのこっちゃ?と思われるかもしれませんが、ポータブル電源というのはバッテリー容量の他に定格出力というのが機種ごとに決まっています。
例えば消費電力1200Wの電気ケトルをポータブル電源で使いたいとなると通常は定格出力1200W以上のポータブル電源が必要となります。
(定格出力1200W未満のポータブル電源は使えないor無理に使うと最悪壊れます)
ところがRIVER Proは定格出力600Wでありながら1200Wまでの家電製品ならば600Wに出力を落とすことで使うことができるのです
そんなポータブル電源RIVER Proですが、コメントにて
「しばらく使ってないと自然放電してしまい、いざという時に使えないことがある。3か月ほど放置してどのくらい維持できているのか見て欲しい」
とご指摘をいただきました。
というわけで、3か月間まったく使わず放置してみました。
最終使用時は9月16日でバッテリー容量は79%でしたが、12月18日に約3か月ぶりに電源を入れてみると・・・
(前回のレビュー記事最後の画像に79%と表示されてます)
79%!!
まったく減っていませんでした
まだ使い始めて間もないことや、和室の押し入れに保管していて温度変化が少なかったことなどが影響していると思います。あまり参考にならなくてすみません。
まあでもちょっと安心しました。
で、せっかくなので夏の場合と比較すべく、前回同様電気ケトルでお湯を沸かしてみることにしました。
使用するのはティファールのジャスティンプラス1.2L(定格消費電力1250W)で、1.2L満水にします。
スイッチを入れると603W消費されているのがわかります。
沸騰までにかかった時間は14分10秒で、バッテリー残量は79→52%になりました。
9月の時は沸かすのに12分10秒かかりバッテリーは16%減ったので、今回は2分伸びてバッテリーは11%も多く消費されたことになります。
やはり12月は水が冷たくて室温も5℃以上寒いので、沸かすのに時間がかかってより多くの電力を必要としたと考えられます。
(屋外ならもっと時間かかってたと思われます)
ちなみに普通にコンセントを使って沸かすと6分40秒でした。
こちらも9月の時は5分56秒だったので44秒伸びています。
RIVER Proは電気ケトルの消費電力1250Wのところを600Wに抑えて沸かすので、倍以上の時間がかかるのは当然です。
でも、普通このクラスのポータブル電源では高消費電力の家電が使えないのを使えるようにするというのがRIVER Proのすごいところなのです
ただし、公式サイトには1200Wを超える家電を使ってポータブル電源が故障したら保証対象外と書かれてますので、本当は1250Wのティファールは使わない方が無難です。
皆さんはきちんと1200Wまでのケトルを使用しましょう
以上、EcoFlow RIVER Proを3か月ぶりに使ってみた結果についてお伝えしました。
RIVER Proはアウトドアで活用できるだけでなく、災害時にも役立ちます。
いざという時にも3か月程度なら自然放電を心配することなく使える可能性があると思われました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。