こんばんは、はまかぜです。
本日、建物に関することについてHMと現場検証および話し合いを行いました。
(土地に関することについては後日話し合います)
施主側の人間は私ひとり
(後日の土地に関する話し合いは家族も参加予定です)
HM側の人間は営業担当、設計士、インテリアコーディネーター、現場監督です。
それに先立ち、言った言わないの問題になることを避けるためにボイスレコーダーを用意し、HMには予め会話を録音させて欲しいと断りを入れた上で、議事録の作成を要求しました。
また事前に、
こういった文書を作成し、文書に沿って説明を行い、最終的に同意書にサインをもらえるような形にしました。
内容は、
各事例の現状説明(写真・図面付き)
各事例の現状に対するやり直しの要望内容(現場監督立ち会いの元で施工し、完了後施主に写真と報告書を送付する)
施主の精神的・金銭的負担をかけたことに対する補償の要求
(外部コンセントをグレードアップしてねと、外水栓の追加による配管費用は外構費用サービス分から出してねくらいです。無茶な要求はしてません)
一連の事例に伴う費用について、施主は一切負担せずHMが全て負担すること
HMが本文書に同意し、私のHMに対する信用を回復させるまで、引き渡しに応じない
引き渡し延期に伴う引越し延期の場合、現在の住まいの家賃および駐車場代をHMに請求する場合がある
(これは私の気分次第です)
を盛り込みました。
実際には、まずこの文書をHM側へ手渡し、作成した文書に沿って現場検証しながら話し合いました。
その結果、やり直すべきところ(給湯器リモコン群の配置ミス、タオル掛け干渉問題)はやり直すと言ってくれました コンセントカバーも打ち合わせで決めたものを取り付けますと。これは当たり前のことです。
しかし、驚いたのは営業担当のことば。
新たに外部コンセントの配置ミスを指摘すると、それは直すと言われたのですが、度重なるミスに対する補償として「屋外コンセントのグレードアップ」と言うと、
(それとこれとは話が別とツッコまれそうですが、施主の素直な気持ちとして大目に見てやって下さい)
「本来は社内検査を受けて、間違いなどがないかをチェックしてから内覧会をしてはじめて施主様に見ていただくので、先に指摘して間違いと言われましても困ります。」
「いや、じゃあ施主は内覧会まで家を見に来るなと言うことですか?」
「そういうことではありません。」
「じゃあ何なんですか?世の中家づくりでミスされて苦しんでいる人がいるから、自分はそうならないようにするために足繁く通ってたんです。実際、間違いも指摘しましたよね。」
「ですから、本来は社内検査を受けて、間違いなどがないかをチェックしてから内覧会をしてはじめて施主様に見ていただくので・・・」
「施主に来て欲しくないならなぜ最初からそう言わない?こっちもバカじゃないんだから来るなと言われたら来ませんよ」
「来て欲しくないなんて言ってません。」
ここで現場監督から「私がいつでも見に来ていいですよと言いました。実際はまかぜさんに指摘いただいて助かった部分もあります。ただ、やはり本来は・・・」とフォローしてるんだかしてないんだかわからない発言あり。
施主が内覧会前に家に入って、ミスを指摘することは悪いことなんですか?
もう何なのコイツ
何言ってるの?
絶対に謝ろうとしない。
「弊社としては、打ち合わせどおりに作らせていただきます。」
「え?これだけミスを指摘してるのに補償もないんですか?」
「補償?なんの補償ですか?」
「はい?こちらは貴重な時間を割いて、本来なら必要のない打ち合わせにこうやって出向いて、電車賃も払っているわけですよそれに対する補償を求めているわけです。」
「いやですから本来は社内検査でミs(以下略) 補償と言われましても・・・。」
「何の補償もしないと言うんですか?ただ図面通りに家を作れってもんじゃないでしょう?」
「いやだから何の補償ですか?」
「もう言いました。同じことを言わせないで下さい」
要は、「本来は社内検査でミスが見つかれば、施主に内緒でミスを修正して、報告もせずなかったことにして『完成しましたよ』と内覧会したかったのに、施主が細かくミスを指摘するものだから気分が悪い、迷惑なんだよ。本来我々が直すはずのものだし、直せばいいんだから補償なんてしませんよ。」と言っているようにしか聞こえません
現場監督も、「補償については私だけでの判断はできかねますので現時点では何とも申し上げられません。」と歯切れが悪い。
そりゃそうだ、この場で補償しますなんて言える立場にないことくらいわかってる。
でもね、施主としては気持ちが欲しい。誠意を見せて欲しい。
ただ、それだけなんだよ。
なぜそれを否定する?
埒があかないので、「支店長に報告して社内で補償について検討して下さい」と言いました。
また、あまりにも気分が悪いので、
「こんなひどい状態で、気持ちよく住めると思いますか?あなた方はこんな家に住みたいと思いますか?」
と言っても、誰も答えない。
何度か問い詰めると、ようやく営業が
「この状態では住めませんので、打ち合わせ通りに直してお引渡しさせていただきます。」
(打ち合わせで決めた本図面が間違っていて私が指摘したことがありました。これがもし私が指摘せず、社内検査もスルーされ(本図面通りに造っているわけですから当然です)、内覧会で私が気づいたとしたらどう責任を取るつもりだったんでしょうね?そもそもの打ち合わせが間違っていたのだから。)
「そんなの当たり前でしょう何を言っているんですか?ただ家を造って引き渡せばそれでいいとしか思っていない発言ですよね?あなたの発言には誠意、気持ちが感じられないんですよ!!!」
すでに激怒してましたが、さらにヒートアップしました。
こう言うと営業担当はダンマリ。
これが家を売る、家を作る人間の態度なのか?
こんなのが許されていいのか?
こんなヤツが営業担当してたかと思うと、悔しくて悔しくてたまりませんでした
私は単なるクレーマーとして扱われているのでしょう。
ちなみにインテリアコーディネーターと設計士はほぼ空気。
何を言っても聞き入れてくれない。
施主の気持ちなんてこれっぽっちも考えてない。
ミスがあればただやり直せばいいと思っている。ただ家を造る。それだけ。
それなら人間なんていらない。機械だけでいい。
でもそうじゃない。
人の手で造っている。
人間、誰しもミスはするもの。
ミスをするなと言っているわけじゃない。
大事なのは、ミスしたときの気持ち。
誠意を持って迅速に対応してくれたら、それでいい。
施主はそれを求めている。
なのにそれに応じようとしない営業担当ほかHMの人間。
気持ちがまったくこもっていない。
「施主が納得いくまでやり直しして、私があなた方に対する信用を回復するまで、引き渡しには応じません」
そう言って帰路につきました。
もう最悪補償なしでもいい。
とにかくこの腐りきった営業担当をこの業界から追放してやりたい。
二度と家づくりに関わって欲しくない。いや、関わってはいけない人間だ。
そんな気持ちでいっぱいでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。