こんばんは、はまかぜです。
施工ミスのオンパレードに激怒!!の記事にたくさんのコメントをいただきありがとうございました。皆さんに共感いただけて心強いです
なぜ私がここまで激怒したのか?
それは、先日あった許しがたいできごとが根底にあったからなのです
長い文章ですが、どうかお付き合いください
先日現場にて、HM提携の外構業者と現場監督とで打ち合わせしたときのことです。
外構業者に予定している駐車場の広さを聞くと、
「この図面(外構業者が作成)ではセットバックしてたから・・・」
(※セットバックの意味はセットバックとはをご覧ください。厳密には道路が4mあるためセットバックという表現はおかしいのですが、実際業者が使っており、話の流れ上セットバックという表現を使わせていただきます)
と言いながら実際の寸法を測りに行きました。
ん?
セットバック!?
ちょっと待てよ。どういうこと
セットバックしてたなんて初耳なんですけど
・・・どうやら私が購入した土地、道路から約50cmほどセットバックされていました
道路と土地の境界にある縁石ブロックから内側が購入した土地と思い込んでいたのですが、そうではなかったのです
上図の緑枠で囲った濃い灰色部分が、自動車が通行可能な部分です。
縁石ブロックをはさんで、対側に土地(赤枠で囲んだ部分)が広がっています。
セットバックしていたという事実を知るまで、私は赤枠で囲んだ範囲が購入した土地と思っていました。
しかし実際はセットバックしており、青い四角(私が買った土地)が真の土地の広さだったのです
購入した土地の広さに偽りはありません。
ただ現地での見た目には、上図の「土」と書かれた部分と「私が買った土地」には境界がないので、縁石ブロックが境界のように見え、「私が買った土地」が広いように見えるのです。
「なんだ、土地が広く見えるならラッキーじゃないか」と思うかもしれませんが、問題はさらに続きます。下図を見て下さい。
重要事項説明書にある図面を模式化したものです。前面道路は公道です。約4.5m舗装道路と書かれています。
しかし現地は、
このようにオレンジ枠で囲んだセットバック部分が存在するため、
4.5mの舗装道路ではなく4mの舗装道路
となっているのです
私は前面道路が4.5mあると書いてあるから購入したのに、実際の舗装道路は4m弱しかないにも関わらず、重要事項説明書には50cmセットバックさせて4.5mを舗装道路とした図面を載せていたのです
しかも縁石があるので実際は段差があるんですよ
重要事項説明の段階で、
「土地は現行の舗装道路から50cmセットバックさせています。」
「最終的にセットバック部分は舗装し、車両が通行できるようにします。」
と言っていたのなら話は別です。
しかしそんな話は聞いていませんし、説明書に記載もされていません。
事実、現場監督は
「セットバック部分はコンクリートになります。ここは市のものです。」
と言いました。つまり、車両が通行可能なアスファルトにはしないというのです。コンクリートでも車は走行できますが、誰が縁石に乗り上げてまで通行しようと思いますか?
これは、重要事項説明書に虚偽の記載をしている、およびセットバックの記載をしていない説明義務違反にあたるのではないでしょうか?
これに対し、営業担当に抗議をしました。すると
「この図はあくまで道路と土地の境界を示したものであり、縁石のラインを図に書き込んだり、高低差を書き込む義務はありません。」
と。
はあ?
ならそういうことは最初にきちんと説明しろよ!
なぜ図に書いて説明しない?
普通この図を見て現地を見たら、車両通行幅は4.5mと思うでしょうが!!
「隣家のセットバックスペースは図示しているのに、なぜわが家は図示しないのか?」
(隣家のセットバックスペースがいやらしく小さく描かれているのに気づいたのは、今回購入した土地がセットバックしていることが判明してからのことです。契約時に隣家のセットバックスペースについて図示しての説明はありませんでした。)
と聞いても、
「隣家はわかりやすく図示したまでです。はまかぜさんの土地に図示する義務はありません。」
の一点張り。
もうね、この営業が何を言ってるのかわからない。
とにかく現地できちんと説明したので私に責任はありません、私に落ち度はありません、と言っているようにしか聞こえない。
「契約書に書いてあることがすべて。契約書に書いてないことはいくらあなたが説明したと言っても説明したことにはならないでしょう?」
と言うと
「説明することすべてを契約書なんかに書きませんよ。契約書には現地にて説明することと書かれていますので。」
「私は現地にてはまかぜさんと一緒に現地の確認を行い、土地の境界もきちんと説明しましたよ」と。
(現地では、確かに営業担当から土地の境界に関する説明は受けました。隣地との境界ポイント(2箇所あり)も見せられました。しかし、営業担当はこの境界ポイントが「道路とわが家の土地の境界」のつもりで説明したようですが、私は「隣家とわが家の土地の境界」と認識していたのです。)
あのですね、あなたはプロだから説明すればそれでいいと思ってるかもしれないが、こっちは右も左も分からない素人なんだよ。
口先で説明されて、その場ではわかった気になっていても、きちんと理解できていないし、そんなのずっと覚えてるわけじゃないんだよ。
結局言った、言わないの押し問答になり、「今回のことは上に報告しておきます」で終わりました。
ちなみに現状では土地と道路の間には縁石があり、段差があります。このため、車の出し入れがやりづらくなります。「縁石の切り下げ工事はHM持ちですよね?」と言ったところ、「施主持ちです。これも説明しました。」と。
市の土地なのになぜわが家が費用負担するの?
あの図面と現地を見たら、HMが道路を切り下げる費用を負担して引き渡すのが筋ではないのですか?
うまく伝えられなくてすみません
ただ、HMの説明不足であることは皆さんにお伝えしたかったのです。
これが、HMに対する不信感の始まりでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。