舞台出演、ふたつの

稽古が始まった。

始まったとは言っても昨年末からちょこちょこプレ稽古があったり読み合わせがあったりと動き出してはいたので、そんなに「始まった！！」感は正直ない。

映像に出させていただく機会がここ数年多く、あまり舞台に立てていなかった私だけれど、

どういうわけかお話が重なるときは重なるもので、今年は3月に２本も舞台の機会をいただいた。

当然、稽古は平行して行われるのでなかなか大変なスケジュールになってはいるが、大変なスケジュールになるとわかっていてもどうしてもお引き受けしたかった２本なのだ。

体調管理には神経質過ぎるくらい気を使っていこうと思う。インフル、ノロ、ダメ、絶対。

まず一作目。

オフィスコットーネ

「The Dark」

2004年、イギリスのウエストエンドで初演。

とある一夜、いわゆるテラスハウスと呼ばれる同じ間取りを持った三軒の家に起こった出来事を描く、少し不思議な手触りの作品。

私は珍しく、子持ちの女性をやらせていただくことになった。旦那となるのは小林タカ鹿さん。タカ鹿さんとてもすらりとしたスタイルの方なので、ちんちくりんハマカワが横に並ぶと身長差がなかなかなことになっている。

日本版初演、という光栄な上演に関わらせていただけることのありがたさに武者震い止まらぬ日々であります。

そういえば、実は翻訳劇も初めてだったのだ。

翻訳を手がけられた小田島先生ご夫妻もいらっしゃった読み合わせ、刺激的だったな。英語も少し真面目に勉強しとけばよかった、と珍しく思ったのでした。

3/3〜12まで、

吉祥寺シアターにて。

チケットご予約はこちらから。

備考欄に「ハマカワ扱い」と書き添えていただけるとすごく嬉しいです。

2作目、

アガリスクエンターテイメント

「時をかける稽古場2.0」

2014年初演、今回は大幅改訂を行なっての再演となる作品。

遅筆な脚本家が率いる若手劇団が稽古場でタイムマシンを見つけて、本番直前の世界から完成した台本を取ってこようとするものの…？！

という内容の、シチュエーションコメディ。

アガリスク主宰の冨坂くんは、かつて私が所属していた劇団でずっと演出助手を務めてくれていた。

そしてこの劇中の「若手劇団」は、その、私が所属していた劇団がモデルになっていて、

初演を観た時は、開幕3秒でひとり静かに大泣きするというわけのわからない客と化していた。

今回の再演に当たって、呼んでいただけたことが本当にありがたく、劇団時代の恩も返したい、関西に公演で行けるのも本当に嬉しい、アガリスクは単純に大好きなのでよりによってこの作品で出られて嬉しい、と、色々な気持ちが渦巻いている。

良席確約&特典つきの富豪席、超格安のペアチケット、「大貧民割引」という名の大幅割引などニーズに応えた様々な券種がございます。

チケットご予約はこちらから。

東京公演 3/22〜28 下北沢駅前劇場
http://ticket.corich.jp/apply/80187/012/

京都公演4/4〜9 KAIKA

富豪席、ペアチケットは

こちらの各フォームから

(備考欄にハマカワ扱いと書き添えていただけると、特典のグッズがハマカワ仕様のものになります)

稽古祭りのこの2月、

体力大事、睡眠大事。

頑張ります。

おやすみなさい