昨日は中学校で短い時間でしたが、
ストレッチをさせていただきました。
感想は、若くてもストレッチは必要!ということ。
最近シニアから若年者まで
お体に触れさせていただく機会が多いのですが、
ストレートバック、つまり背骨が真っすぐな方が
多いことに危機感を覚えています。
若い女性は、ヒールを履く機会が多いのか
反り腰の方が多いようです。
また産後も反り腰になりがちです。
背骨が真っすぐって、一見良さそうな感じが
するかもしれませんが、背骨は本来
S字カーブを描いているのが正しいラインで
腰椎は少し前に反っているのが
正常なんです。
歩行を始める前の赤ちゃんは
もちろんストレートバックです。
まだS字カーブが完成していないからです。
腰椎が少し前に反っているのは、
上半身の加重を和らげるための
緩衝の役割を果たしているからなんです。
だから腰椎の微妙なカーブは大切なんです。
しかし、この腰椎のカーブの度が過ぎると
今度は反り腰になって
腰痛を引き起こす可能性もあります。
なぜストレートバックになるのでしょう。
もちろん普段の姿勢もあります。
肩が前に入り込み
背中が丸くなり
お腹が緩むと
腰椎は後傾します。
またストレートバックの方の特徴は
腹筋、背筋の衰えが顕著であること。
また、ストレートバックの方の特徴は
モモの裏側のハムストリングが硬い
という傾向もあります。
ですので、前屈の動きもつらくなるし、
背筋を使った後屈の動きもつらくなります。
本来は、背骨と筋肉をバランスよく使って
上半身の重みを支えているのに、
腹筋と背筋が弱くなると、
背骨にかかる負担が増えて
背骨がだんだんと真っすぐに変形します。
ストレートバックを放っておくと、
腰痛を引き起こしたり
神経を圧迫して、下半身に不調をきたしたり、
呼吸が浅くなったり、心臓に負担をかけて
動悸が激しくなることもあります。
私たちは、自分の身体を自分でメンテナンスできます。
日常生活で自分の身体をセルフケアしてあげることって
本当に大切なことだと思います。
習慣になると、ちょっとした身体の変化にも気づきやすく
なります。
そのお手伝いが少しでもできれば幸いです。