先週の金曜日、1/26の朝に予定通り手術を受けました。

実は、前日の術前診察で先生から意外な言葉が。


「脾臓の動脈と静脈を今回切ってしまうんだけど、

他にも脾臓に繋がっている血管はあるから、

脾臓は温存できるんじゃないかと思います。」



え?

え?え??

そうなの???


やってみないとわからないけどね、ということで、

やってみたら、一応温存出来たそうです。


明後日、術後一週間に血液検査と造影剤CTを撮って、

異常なければオッケーとのこと。


元気に機能していればいいな。



しかし!

術後の痛みは、やはりありました。

今回、腹腔鏡下なんちゃらハンドアシスト手術ということで笑、

腹腔鏡のための穴を3箇所、

脾臓摘出するかもなので手をいれる穴を7センチ、

切ったのですが、全身麻酔に加えて、

本来なら脊髄くも膜下麻酔を、痛みを抑えるために入れるところ、

それを断ることにしたのです。


というのも、一昨年の帝王切開での出産の際に、

(おそらく)この麻酔が原因で慢性硬膜下血腫を発症してしまい。

脳動脈瘤以来の脳外科にお世話になり、

救急で手術を受ける羽目になりまして。。

2度目があるかも知れないということで、

痛み止め点滴と全身麻酔で臨んだ手術でした。


手術時間は2時間プラス処置を入れて3時間と言われていましたが、

脾臓と膵臓がくっついていた(すごく近かった)らしく、

剥がす(!)のに慎重にやらなければならず、

9時に手術室に入り、9時半手術開始だったのに、

出てきたら14時前だったそうです。

(意識朦朧でよく覚えていない)

でも、コロナ禍を経て面会が可能になり、

夫と母が術後は付き添ってくれました。

(意識はないけど、延長コードと充電器の配置の指示、

洗濯物の位置などを事細かに指示したことは覚えている😂

だって、これから一晩動けないんですもの。これ大事)


目覚めた瞬間から痛い。

金曜日から土曜日にかけて、一昼夜痛かったのですが、

幸いにして寝返りはできたので、

動けないときの背中や腰の痛みは軽減できました。

(これ、地味に辛いんですよね実は)

翌日は土曜日、立つ練習を早速したものの、

麻酔の影響で吐き気。

翌々日の日曜日、何とか隣の部屋の前まで歩けるようになったものの、

まだこの時点で絶食(3日目😂)

そして翌翌々日、月曜日に血栓防止ポンプとおしっこの管が抜けました。

そして、昼から食事が✨


過去の経験から、まずは重湯だろう…と思っていたのですが、

五分粥に鮭の塩焼きからスタート!

さすがに胃もびっくりです。

点滴も終わり、痛み止めはカロナールに。

翌朝の火曜日まで五分粥、その日の昼食から常食になりました。

この日、個室から大部屋に移動。

お腹の管も取れて、身体が随分楽になりました。

食事も座って食べるようになりましたが、

まだまだ途中休憩を入れないと食べられない…

体力と気力が落ちまくりです。


そして今日。

やっと朝ご飯を完食できました。


食べ物の話ばかりですが、

未破裂脳動脈で入院したときから、帝王切開、慢性硬膜下血腫、今回の脾静脈瘤と、

合計4回の入院手術をこの4年でやりました(!)が、

必ず当たる食事メニューが「キッシュ」。





これですこれ。
しかし、前回の帝王切開の入院手術のときは、
妊娠糖尿病で食事制限があり、
ベーコンやチーズも少なくて美味しくなかった😢
ので、今回のキッシュは「これよこれ!うちの病院のキッシュ😋」と、
なぜか常連客みたいな気分になりました😂

もう常連客にはなりたくないなぁ…

そういうわけで、もうしばらく入院生活が続きます。
順調だといいな。