大阪マラソンに落選したので、同日のつくばマラソンに参加しました。
なぜつくばかというと、茨城県が唯一の「未踏県」だったからです。
3連休だったので、まずは水戸に1泊。
水戸といえば黄門様。水戸の駅前で助さん、格さんを引きつれていました。
そして徳川斉昭が作った藩校「弘道館」。
入り口には有名な「尊攘」。
幕末の尊王攘夷は水戸が総本山だったのに、いつの間にか薩長にお株を奪われてしまいました。
最後の将軍、徳川慶喜が退位後謹慎していた部屋。
そして広大な庭園「偕楽園」。
紅葉がきれいでした。
まあ他には何にもないようでした。
ともかくこれで全県踏破。
(青森と秋田は乗り換えで踏んだだけなので、いずれまたゆっくりと)
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翌日はつくばに移動して「つくばマラソン」に参加。
水戸からつくばへのアクセスが悪いのに驚きましたが、東京からはつくばエクスプレスが便利です。(ちなみに初めて知ったのですが、成田エクスプレスはJR特急の名前だけど、つくばエクスプレスは私鉄線の名前だったんですね)
研究施設と住宅だけの人工的な街でした。つくば万博の名残の科学館に行きました。
当日は気持ちの良いマラソン日和で、絶好のフラットなコース。
ところがスタート直前からなぜかこれまで経験したことがない腰痛にみまわれました。
序盤は何とかだましだましキロ4分50秒のペースを刻みますが、ハーフを超えるとキロ5分に落ち、28kmまでが限界。
とても完走できそうにないので、終盤は筑波山を眺めながらキロ6分半にシフトダウン。
結局3時間50分でゴール。
ハーフまでは何とかごまかせますが、フルマラソンはどうにもなりません。
最近の練習量からするとこれが精一杯。
ウルトラよりもトライアスロンよりも難しいのがフルマラソンです。