神戸の学会のついでに、今年も走友会の悪友を誘って、六甲山縦走に行って来ました。

ここ数年は毎年、トレイルランのトレーニングのため、神戸の西郊塩屋から六甲連山を貫く縦走コースを登っています。

このコース、宝塚まで抜けると55kmですが、途中いくらでも下りるところがあります。

一昨年は走友会のランバカ3人組で、ガーデンテラスまでの35kmを歩きました。(2013516日の項参照)

そして昨年は別のメンバーでチャレンジしましたが、僕の体調不良のため鵯越までの16kmで終了しました。(201464日の項参照)

今回の目標は六甲山最高峰近くのガーデンテラスまでの35kmで、そのあと有馬に下りて温泉に浸かる予定です。

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今回のメンバーは5人。

6時に塩屋の家を出発しました。

今回の縦走は、真ん中のKさんが4月から関東に転勤になるので、「お別れ遠足」として企画しました。

Kさんは某銀行の支店長として、3年前和歌山に赴任され、和歌浦走友会に入ってこられました。

この方は50歳になる直前にサブスリーを達成したそうです。

その話を聞いて、その当時3時間30分の手前で足踏みしていた僕はずいぶん刺激を受けました。

マラソンだけではなく、ウルトラマラソン、トレイルラン、登山にトライアスロンなど活動は幅広く、何でもこなすパワフルな方です。

これまでウルトラマラソンやトレイルランに数多くご一緒させていただいた、僕の師匠のようなひとです。

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曇りがちながら何とか天気はもってくれました。

この日は「六甲全山縦走」の大会が開かれていて、これまでにないたくさんの人でした。

いつものようにさんざん登っては下りる繰り返しで、住宅地を縫うように進みます。

そしていきなり現れる岩場「須磨アルプス」。

ちょっとしたスリルが味わえます。

菊水山を登るころには一時青空がみられました。

累積標高差3000メートルのこのコースでも、走友会のメンバーはへっちゃらです。

そして摩耶山の展望台。

このお二人は走友会で結ばれたバカップル、じゃなかった、おしどり夫婦。

このあとロープウェイで有馬に下りて、温泉に浸かって帰りました。

Kさんとご一緒できる最後のトレイルを楽しみました。