今回の長野マラソン、宿泊は長野で小さなフレンチレストランを営む友人のところに泊まりました。
彼とは25年前、学生時代にトルコを旅行中、ばったり出会って数日間をともに過ごしました。
その後長らく音信が途絶えていたのが、昨年Face Bookがきっかけで繋がって、野辺山マラソンの時に感動の再会を果たしたことは、昨年取り上げました。
(2013年5月28日の項参照)
場所は長野駅から「長野電鉄」に乗り換えて、電車に揺られること1時間。
「信濃竹原駅」は映画のセットのような、昔ながらのレトロな駅舎です。
この駅近くの住宅地に奥様と二人で小さなフレンチレストランを開いて、この4月でちょうど15周年になるそうです。
中は10席あまりの小さいけど素敵なレストランです。
このレストランの横に、昨年2室だけの宿泊施設ができました。
中はこんな具合です。
ちょうど川沿いに桜が満開でした。
志賀高原や戸隠、斑尾など有名なスキー場はすぐ近く。
すばらしい景色ですが、この冬は例年にない積雪で大変だったそうです。
・・・
彼はベルギーで5年間料理の修業を積んで帰国しました。
いつもFace Bookで美味しそうなレシピの数々を紹介してくれます。
中でもスイーツは、美的センスが結晶した芸術品です。
すべてはこの小さな厨房で、シェフの手ひとつで作り出されます。
いつも写真を見せつけられてウズウズしていたのですが、今回はたっぷり楽しんできたので、ご紹介します。
まずはオードブルに新じゃがと新たまねぎを使った甘くないケーキ。
パンも自家製だそうです。
そしてフォアグラのテリーヌ。これは絶品でした。
ジャガイモとチンゲンサイのポタージュ。
そして、さわらにパプリカソースを添えて。
お口直しのシャーベット。
メインは鴨肉を選びました。
そしてデザートのフロマージュ。
さらにコーヒーに添えて、マカロンやチョコがついていました。
すべてシェフの手作り。
田舎の駅前にあるとはとても思えない、本格フレンチです。
この日は奥様方6名の同窓会のようでした。
こんな風に予約が埋まって、結構繁盛していました。
かなり遠いけど、今度は是非家族でゆっくり訪れたいと思います。