大人は子供たちの憧れの存在 | 子供のうちから学ぶ大人になった時に役立つ習慣

子供のうちから学ぶ大人になった時に役立つ習慣

学校で学ぶ勉強の多くは大人になった時に、使わないという人の方がほとんどだと思います。このブログでは大人になった時に必要な考え方や習慣、そしてそれらを習得するためのトレーニング方法をご紹介しています。

先日、私の教え子の一人が修学旅行でハワイに行ってきました。

そのお土産にGODIVAのチョコを買ってきてくれました。

そんなに高価なものを買ってきてくれて、

本当に申し訳ないと思いましたが、ありがたく頂戴しました^^



いや~、さすがはGODIVA美味しいですね^^




さて、今回は私が塾を運営するにあたってのポリシーについてちょっとお話をしたいと思います。


最近の子供たちを見ているとこんな子が非常に多いと感じます。


・結婚したくない

・夢なんてない。最低限食べていければいい


まさに少子化を助長するような考えを持った子たちが多いように感じます。


では、なぜこのような考えを持つ子供たちが増えてきてしまったのでしょうか?


本来、人は子孫を残すというのが遺伝子レベルでプログラムされているはずなのに

なぜこのようになってしまったのでしょうか?


子供たちと話をしていると、いくつかの原因が見えてきます。(もちろん、これがすべてではないです)


■結婚したくない理由

生徒と話しているときに、こんなことを言っていました。


「先生も家族を持って大変でしょ!だって親父はATMでしょ。そして、妻からは文句ばかり言われ、そして、娘からは汚がられているしね。親父なんて頑張っていても肩身の狭い存在だから、僕は結婚はしたくないんです。だって僕の親父がそうだから。」


こんな現実を毎日見ていたら当然子供は結婚への憧れなんて、持てるはずがないのがわかります。


まさに少子化を促進させてしまっている原因は大人たちにあると言えるのではないでしょうか?



■将来の夢はなし。最低限食べていければいい


子供たちに「夢はある?」と尋ねると「ない」

子供たちに「将来はどうなりたいの?」と尋ねると「普通」

と答える子供たちがびっくりするほど多いのです。


この普通というのがどういう意味なのかよくわからないのですが。。。

東京、埼玉、茨城の塾などで教えてきましたが、こんだけ離れた土地でもまったく同じ反応には驚かされます。


本来人は「良い」と「悪い」だったらどっちがいいと聞けば、良い方がいいというのが普通なのです。今よりもよりよくなりたいと思うのが人間の心理のはずです。

しかし、そうではなく最低限食べていければいいと思うのは、なぜなんでしょうか?


今の日本において6人に1人が貧困家庭という統計が出ているそうです。

その基準となるのが所得が200万円以下かどうかということみたいですが、近年よく耳にする給食費が払えない、子供を修学旅行に行かせられないという家庭が結構いるというのが、それです。


そうなってくると、そういった家庭の子供たちは将来に希望を持つことができなくなるのは当然です。家庭はその子にとっての基準値になるということです。


また、家に帰れば父親、母親がだらだらテレビを見て、周りの愚痴ばかりを言っていれば、大人になるとこうなるんだと子供たちは思ってしまいます。

頑張っているはずなの親がこんな状態ということは、頑張ってもこうなるんだったら将来は普通の人生を送ることしかできないんだって思ってしまうのも仕方がないことなのかもしれません。


頑張ったらこうなれるんだというお手本が身近にいなければ、「僕も頑張ろう!」なんて思えなくなるのも当然です。


まさにこういったことから、現代の大人たちが子供たちの希望を摘んでいると言えるのではないでしょうか?



私は思うんです。


今の子供たちの周りに子供たちが憧れる存在の大人たちがいないんではないかと。。。


だから、私は塾を立ち上げるときに自分がその憧れられる存在にならなくちゃいけないと決め、それを実践しています。


1.家族を持つことによって得られる幸せを見せ続ける。

2.いつまでも夢を持ってそれに向かって頑張る姿を見せ続ける。

3.服装などにも気を使って、こんなかっこいい大人になりたいと思わせるように自分を見せ続ける。


私の職場である教室に私の家族がよく登場します。私の妻はよく生徒からきれいな奥さんですね。と言われます。もちろん私も思っています^^

妻は私のことをすごく立ててくれます。また私も妻のことを生徒たちにいい嫁さんだということを言っています。


先日も妻は気を利かせ、バレンタインデーの日に男の子全員にチョコを買ってきて配ってくれました。


このように妻と一緒に楽しく頑張っている姿を見せ続けることで、私は「家族っていいものなんだよ」ということを子供たちに伝えたいんです。


そして、将来先生の家族のような家庭を築きたいと思ってもらえれば本望です。


こんな思いで生徒たちと毎日ふれあっている私が

4月24日(木)午後に茨城福祉会館でセミナーを開催します。

今回は第2回目ということで、前回よりもさらにパワーアップして

子育てをしていくうえでの心理学をすごくわかりやすく

丁寧にお伝えしていきます。


これを実践するだけで、成績がビリだった子が学年で5位になったり、

成績が学年で真ん中よりちょい下ぐらいの子が学年で1位になったりと

さまざまな結果の報告を受けています。


場所は水戸になります。


それではまた次回!