「結局、最後は純粋な心で挑戦し続けた者が勝つ。だから、体力をつけて、成功するまでやり続けるのみだ」

 元々ダメ人間でも大成功した人達には、決定的な共通点があります。
 それは、いくつになっても、少年少女のような心を持ち、そのような純粋な心で夢に向かって挑戦し続けたのです。
 普通だったら、年齢を重ねる毎に、夢が遠のき、諦めざるをえなくなるのですが、彼らは違います。まったく逆です。
 むしろ、目を輝かせてどんどん夢を追い続けるのです。そんな姿はとても輝いて見えます。凄く素敵です!
 そんな人達といっしょにいるとこちらまで浮き浮きしてきます。

 たとえ今は何もなくても、またあまりにも夢と現実がかけ離れていたとしても、彼らの話を聞いていると、本当に夢が達成できる確信を得るのです。それも、自信満々に。
 結局そういう人達が、気がついたら夢を叶えているのでしょう。
 ですから、まず、大きな夢を持ち、それをどんどん人に語っていけば、そのやる気の流れが、段々夢に近づけてくれるようです。

 私は、夢が達成できるかどうかは、結局心の持ち方一つだと思っています。
 私も頭が悪く、勉強、特に国語と英語が超苦手でした。ですから、「国際経営コンサルタント」になる夢を持ち、周りの人に相談したところ、ほとんどの人が、無理だからやめるよう説得してきました。
人によっては、「そんないつまでも子供みたいなことを言ってないで、現実を直視しなさい! あなたの能力でなれる訳ないでしょ」と、ストレートに指摘する人もいました。
でも、どうしても諦めきれませんでした。
「やってみてダメだったら、諦めがつくけど、まだ可能性がゼロでないのに、やらないで諦めたら一生後悔するに違いない」と、私は自分に言い聞かせるように、心の中で叫んでいました。

 あれから、30年近く経ちます。
 その間、その夢を追い求め続けていたら、いつの間にか、夢が叶っていました。
 私がやったことは、ただ一つ。
 どんなことがあっても、いくつになっても、少年のような心を保ち、夢を追い続けたことです。たとえ、周りの人が、バカにしたり、冷やかしたりしてきても、です。

 私が米国で顧問をしていた大起業家達も皆、本当に少年少女のような純粋な心で、夢を追い続けていました。既に大成功していたにもかかわらずです。
 たとえば、世界最大の小売業「ウォールマート」の創業者、サム・ウォルトン。世界最大のパソコンメーカー「デル・コンピュータ」の創業者、マイケル・デル。外食産業の神様と言われた、大手レストラン・チェーンを運営する「ブリンカー・インターナショナル」の創業者、ノーマン・ブリンカー。女性起業家NO1との評価を得、化粧品メーカー「メアリー・ケイ・コスメティックス」を創業し、世界的な企業へと育て上げたメアリー・ケイ・アシュ。「ゴルフ場ビジネスの神様」との異名を持った、世界最大級のゴルフ場・リゾート施設運営業「クラブ・コーポ・インターナショナル」の創業者、ロバート・デッドマン。「投資の神様」として世界最大規模の病院・不動産業をしていたリチャード・レインウォーター等々。きりがありません。

 彼らは、本当に純粋で、仕事をしていても、顧客や株主のためになることは、すぐにその場でやろうとするのです。
 理由は簡単なのです。顧客や株主を喜ばしたいからです。
 丁度、小学生が、家に遊びに来たお客さんに、色々なおもてなしをして、お客さんに喜んでもらって、得意満面になるように、です。

 結局、どんなに複雑そうなビジネスでも、成功するカギは同じなのです。
 大きな夢を持ち、社員や取引先を大事にし、顧客や株主を喜ばすことにつきます。このことが守られていれば、ビジネスは間違いなく成功します。
 それは、成功したビジネスを調べてもらえば一目瞭然です。
 ですから、いつまでも少年少女のような純粋な気持ちで、大きな夢を持ち、諦めずに挑戦し続けたいものです。

 私もずっと挑戦し続けていますが、これが意外と難しいのです。
 世の中のことがわかればわかるほど、ついつい常識で判断してしまうからです。挑戦してみなければわからないという純粋な気持ちが薄らいでくるからなのです。

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