私は就職して10年全力で勤め上げてから、「国際経営コンサルタント」として、32歳で独立することを目標にしました。
 なぜ、10年かと言いますと、先輩コンサルタントに相談したら、プロのコンサルタントとして独立するための経験、知識、ノウハウ、人脈、資金を得てから、独立を考えるようアドバイスされたからです。
それに要する期間を私なりに計算したら、最低10年はかかるという結論を出したのです。
 10年後に独立すると決めていましたので、就職したときは、明確な目標がありました。ですから、10年間なんとか一挙に頑張り通せました。

 思い返せば、独立に必要なすべてを得なければならないとのプレッシャーから、10年間はアッと言う間でした。
 決して誇れるものでもありませんが、自分なり納得しての独立でしたので、独立の問題に関して聞かれると、参考にして頂くために、いつも自分の体験談を話しています。

 独立したい理由は、転職同様人それぞれでしょう。
 ただ、言えることは、転職以上に厳しい現実が待っていることです。
 自分の実力がすべての世界ですから。バックに組織があるわけでもありませんから、誰も助けてくれません。
 自分が頑張った以上の成果は出ないのです。
 何もしなくても自動的に経費は出ていく一方、収入は自動的には入ってきません。とにかく、稼ぎまくらなければなりません。

 ですから、私は独立すべき究極の理由は一つだと思っています。
 それは、自分の本当の実力を試すことです。
 ほとんどの人は失敗したら、つまり会社を倒産させたら怖いので、なかなか勇気が出てこなくて、独立できません。
 私の友人でも、私の何倍もの実力があるにもかかわらず、独立したいのに、勇気がなくてできないでいます。
 そんなことで、彼らに言います。
「私でもできているんだから、あなたのような実力がある人にできないわけがないじゃない。万が一失敗したら、またやり直すか、勤め先探せばいいじゃない。勤め先だって、あなたのようなできる人は、すぐ見つかるよ」と。

 業種によって多少の準備は必要かも知れませんが、独立に必要なものはたった三つ。勇気とやる気と体力だけです。
 実は、私が独立するとき必要だと思っていた経験、知識、ノウハウ、人脈、資金は、独立のための必須条件ではありませんでした。
 勇気とやる気と体力さえあれば、いくらでも補う方法はあったのです。ですから、もっと早く独立していればよかったと反省しています。

 独立願望があって、勇気とやる気と体力に自信のある方は、今すぐにでも独立して、自分の実力を試すべきだと思います。
 ダメだったらいつでもやり直せばいいのですから。

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