不幸な人の共通点の一つ。それは自分に起こっていることを受け入れようとしないこと。それが紛れもなく逃げられない現実であるのに、です。現実ですから逃げられないのにもかかわらず、目を背けたり、誤魔化したり、逃げようとしたりする。でもすぐに現実に引き戻され、更に落ち込んだ上に嘆きます。
「なんて自分は不幸なんだろう!」と。
 すべてがうまくいっているから幸せなのではありません。人生いつも順風満帆なんてあり得ません。苦難の連続です。
 ですから、その時々の環境に振り回され、環境に幸・不幸を決められるのではなく、自らが決めコントロールするのです。環境に左右されるのは、相対的かつ一時的な幸せです。本当に幸せになりたかったら、環境に振り回されず、自らが幸せになると決め、努力して掴まなければなりません。これを仏教においては、「絶対的幸福」と呼んでいます。
厳しい現実から一歩も引かず、乗り越えようと努力する中だからこそ、逃げない本当の幸せが掴めるのです。環境に左右されない絶対的幸福を、です。
 私は真の幸せは、厳しい現実社会、特に苦難の中にあることを悟りました。苦難も起こらず、すべてうまくいく中には、真の幸せはないのです。もし、そんな非常識かつ非現実的な環境を期待しているならば、あなたは現実逃避の世界しか見ていないのです。
 真の幸せを掴むためには、なぜまずすべてを受け入れなければならないのでしょう?
 極めて簡単です。現実の問題を把握し、乗り越えていくためです。問題として受け入れ、解決するまで努力し続けるためです。
 私の師は言いました。
「労苦と使命の中にのみ人生の価値(たから)は生まれる」と。
 この場合の使命とは、世のため人のために生き抜くということです。
 絶対的幸福を得るため、すべての現実を受け入れ、問題を把握した上で、解決させるために周りの人が驚くような「圧倒的努力」に挑戦してみませんか。一度体験すると、実はとても楽しいものです。

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