人間が最も不幸せに思う原因の一つに人間関係がうまくいかないことがあります。逆に人間関係が良好であれば、毎日が楽しくなり、大概のことは乗り越えていけるものです。
 例えば、どんなにいい会社で好きな仕事をしていたとしても、その職場での人間関係がうまくいかなければ、悩み葛藤し苦しみます。それで出社拒否、ノイローゼ、鬱病になったりもします。酷いケースでは、自殺した人までいます。
人間関係というのはそれほど、幸・不幸を左右するものです。良好な人間関係の構築は、幸せには必須条件だとも言えます。
しかし、人間ですから、誰とも良好な人間関係を築けるわけではありません。性格、考え方、好み、相性等々、どうしても合わない人も出てきます。要は、八方美人になることではなく、大切な人との深い信頼関係を構築することです。
信頼関係構築に欠かせないのが、まず相手を愛し敬うことです。そして、いつも相手の立場に立って考え言動すること。これさえ続けていけば、最初は相手に理解されなくても、いずれわかってくれます。ですから、諦めることなく、信頼関係構築に努めるべきです。
 人間関係を深める上で最も有効な方法は対話です。それも一対一の面談による。会えなければ、心のこもった丁寧な手紙を書くのも効果的です。ダメなのは、ポイントだけ伝える事務的なメールです。メールは便利であるが故に。とても軽々しくも受け取られます。特にお願いやお詫びをしなければならない場合、特別に急いでいるときを除いて、避けるべきです。却って「こんな大事なことをメールで済ませるのか!」と、相手を怒らせたり、あなた自身がいい加減に見られたりで、逆効果となってしまいます。急ぐ場合は、電話のほうが相手と同時にやりとりができるので、まだ誠意が伝わりやすくなるのでましです。
 人間関係でうまくいかず悩むことは、生涯のテーマです。人間社会で生きている以上、誰でもいつでも持ち続ける悩みです。
大切なことは、諦めず誠心誠意人事を尽くし続け、天命を待つこと。そして、よりよい関係構築のための努力を怠らないことによって、人間的に成長していくこと。その努力し続けること自体が幸せをもたらしてくれるのです。

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