「創業者精神」が成功のカギ


 21世紀の経営において、創業者精神を維持することほど大事なことはない。

企業は成長し大きくなればなるほど、経営面、特に意思決定や手の打ち方が甘くなる。あまりにも、多くの意思決定に影響する要因が増え、少しばかり失敗しても致命傷にはならないように見えるからだ。

実際には、ビジネス環境のスピード化や不確実性が増す中で、大企業たりとも失敗したら致命的なダメージを負うケースが増えてきている。

今米国で伸びている企業は、私が知りうる限り、例外なく「創業者精神」が見事に脈々と受け継がれている。それらの企業では、社長を中心に強固な団結力があり、成功へのハングリーさが普通の企業とまったく違う。

日本でも同じことが起きている。

「創業者精神」を徹底的に社内に根付かせる努力は、将来大きな成果となって現れるため、ぜひ徹底させたいものだ。