日米融合経営」導入法



それでは、効果的な「日米融合経営」はどのようにしたら確立できるのであろうか? 様々なやり方はあると思うが、私が導入のためにコンサルタントとして採用した方法をプロセス毎に簡単に紹介させて頂く。


(1) まず、日本的経営(通常現在自社で行っている経営手法)の長所と短所を徹底的に研究し把握する

(2) 米国で今急成長しているベンチャー企業や優良企業を研究する

(3) できれば、それら米国ベンチャー企業や優良企業を視察し、経営陣と意見・情報交換する

(4) 研究したり視察したりした米国ベンチャー企業や優良企業と自社との経営体制・手法の比較分析をし、良いところは自社用のアレンジし直してどんどん導入する

(5) 導入においては、センシティブなプロセスでもあるため、各部署から代表が参加する社長直属の「『日米融合経営』導入実行委員会」(仮名)を作り、徐々に進める

(6) 定期的(できれば最低四半期に一度)に導入成果をチェックし、問題があればすぐに担当者の声を聞きながら、「『日米融合経営』導入実行委員会」で再検討し、代替案を考え実行する


 導入成果については半信半疑の方が多いと思うが、実際に導入した日本企業のほとんどがその後急成長したり、悪かった業績を回復させたりしているところをみると、試す価値は十分にあるだろう。