なぜベンチャーへの挑戦が会社を伸ばすのか?
さて、なぜベンチャービジネスを推進し続けると伸びる会社になるのだろうか? それには次のような理由が考えられる。
(1) ベンチャービジネスに継続的に挑戦することにより、社内に絶対に失敗させまいとする団結力と緊張感が保てる
(2) 社内外のヒト・モノ・カネ・情報・ネットワークをバランスよく効率的に使おうとする強固な社内体質が定着する
(3) できる若手や女性社員、更には外国人をベンチャービジネスに関わる新しいポジションに抜擢しやすいため、社内活性化と実力主義の推進・徹底ができる
(4) ベンチャービジネスに人材を導入することにより、将来の経営陣となる候補者が生まれ育つ
(5) 本業では実践しにくい合理的かつスピーディーな経営ができ、そのノウハウを本業に導入・応用できる
(6) 「総額主義経営」の実践ができ、株価の安定成長を目指し業績をよくすることへの社内意欲が高まる
以上述べたように、今後ベンチャービジネスに挑戦する企業とそうでない企業は、大きく差がつくだろう。
今までは、ビジネスや経営において成功してきたとしても、今後ベンチャービジネスに挑戦しない会社は、知らず知らずの内に競争力を失っていく。
つまり、革新的なこと、未知なことに絶えず挑戦しなければ、成長が止まるのみならず、衰退の因をつくる。そうなれば長年続いた大企業でさえも、5年ともたなくなるであろう。まさに、「ベンチャーへの挑戦あるのみ」の精神が、今どの企業にも必要になってきている。