志や将来性に賭けて生きる若者とお付き合いをする


現代の若手経営者による経営における特徴を次に列挙する。


(1) 発想が斬新的である

(2) 比較的意思決定が早い

(3) 失敗しても軌道修正が早い

(4) 会社(組織)に団結力がある

(5) 常に職場に活気がある

(6) 大胆な手が打てる

(7) IR活動が得意で、投資家からも受けが良い

(8) 実力主義・成果主義を採用している

(9) 経営面でも融通性がある

(10)知識や経験のない分、専門家を積極的に使っている

(11)設立より証券市場(マザーズ、ヘラクレス、ジャスダックなど)での株式公開を目指しているので、合理的な経営を目指している

(12)女性や外国人の力を重視している

 

 それでは、具体的にどう若手から学ぶのだろうか? 米国でのケース・スタディーを通して経営者がこれから行うべきことを紹介しておきたい。

 

 (1)若手との交流(研究会、パーティー、面談、食事会など)を定期的に行う

 (2)社内の研修会に講師として定期的に話してもらう

 (3)コンサルタントやアドバイザーとして迎え入れる

 (4)若手起業家が経営する会社に投資して提携(資本)関係を結び、付き合いを始める

 (5)若手起業家が経営する会社を合併・買収(M&A)する

 

 大事なことは、若手の持っている新しい考え方や視点に注目し、学び取る

ことだ。そのめには年齢に関わらず若い柔軟な心を持ち、「我」にとら

われず、良いものは素直に認め吸収しようとする姿勢を持つ。

    そして、志や将来のために真剣に生きる若者と個人的レベルでも積極

   的にお付き合いすることだ。それが、若手が持つ「時代のニーズに素早

く反 応し、対応できるシャープな感覚」を学び、取り入れられることになる。

 ちんなみに、三洋電機元副会長の故・山野大氏は、毎日の生活の中で、で

きるだけ若手との交流を深め、それで学んだことを経営に導入・実践されていた。そ

れも自然にです。