人脈作りの達人に
伸びる人は社内外での人脈作りが上手です。社内での人脈作りは、難しいことではありませんが、社外での人脈作りは、かなり工夫・努力しないとできません。しかし、社外での人脈作りは、成長するために非常に大事になってきます。
社内から得られる情報は限られていますが、社外からの情報は大量で、なかなか得られない貴重なものが多いのです。
ですから、社外にしっかりした人脈があることは、社内で優位な立場になりうるのです。
また、単なる情報入手に留まることなく、何か問題があった時、社外人脈で専門家のネットワークを構築していれば、電話一本で解決策を聞けたりします。
素人のあなたが、知識や経験もない中、一生懸命考えて試行錯誤で解決しようとするよりは、専門家に聞いた方が、いかにスピーディーかつ正確で効果的な解決方法になるか、実践された人なら誰でもうなずけるでしょう。
私も大学出てより、国際会計・経営コンサルティング会社に勤め、経験・知識がなく、何も知らない新米であったのにもかかわらず、一人前のプロフェッショナルとして見られ、クライアントより毎日質問攻めに遭っていました。
アドバイスやヒントを頂きたい上司や先輩も同じく超多忙で、別のクライアントのところに行っており、とても連絡できる状況ではありませんでした。ですから、私はこの時本当に困り果て、クライアント先に行くのが恐怖で、行ってもクライアントと話をしないよう逃げ回っていました。
その時です。同じ業界で私と同じようなことをしていた競合他社の方と、たまたまパーティーで知り合い、意気投合し、兄弟のように親しくなりました。
彼が「困ったことがあったら何でも相談して。今は競争相手かも知れないけど、それは一時的なことで、将来助け合えると思うし、第一、君のことが人間として好きになったので勝手に親友と決めたから……」と。
その後、私はわからないことがある度に業界での大先輩である彼に電話し、なんでも教えてももらいました。直接回答頂くか、知っている専門家中の専門家に紹介頂き、彼らからすぐに完璧な答えを得ることができました。