3月に私が監修しました『1日1行！英字新聞リーディング』（学習研究社）が出ます 
以下その本の説明です 
英語力を短期間で劇的に向上させる秘訣をご存知でしょうか？
英語を学んでいるほとんどの人が、これがわからず、悩み葛藤しています。なかなか向上しないので、いやになって遂には英語の勉強を諦める人も多いことでしょう。私も昔そうでした。
でも、英語をマスターすることは難しいどころか、実は意外に簡単なことなのです。
英語はインプットするところに成功の鍵があります。つまり英語を繰り返し聴き読むことが習得の基本であり、英語マスターの秘訣になるのです。それも一々日本語に訳さないで自然と覚えるまでありのままの英語を何度も何度も。
受験勉強のように日本語に訳した上で無理して覚えても、英語はすぐに忘れてしまいます。繰り返し同じ文を英語のまま声に出してリズミカルに読んでいると、自然と体で覚えてしまいます。丁度赤ちゃんが言葉も何もわからず、お母さんの言うことをそのまま真似して何度も口ずさむように。気がついたら、赤ちゃんは自然に話せるようになっています。私達はこの方法を幼少時に実体験してきたのに、歳を取るにつれ忘れていってしまいました。
日本語に訳さず、英語のままのインプットを毎日繰り返していると、いざというときに、適切な英語が自然に口から出てきます。即ち上手くアウトプットされるのです。私はこれを、英語の「インプット・アウトプットの法則」と呼んでいます。
この本はその「インプット・アウトプットの法則」に則ってできています。だから効果抜群なのです。
英語が大の苦手だった私が英語を克服するために様々な方法をテストして最終的に行き着いた方法です。ですから自信をもってお勧めできます。
この方法のお陰で、今では国際経営コンサルタントとして、経営者としてネイティブスピーカーと交渉しても、負けることはほとんどなくなりました。
この方法を実践できる教材は色々ありますが、ここではあえて英字新聞を使いました。なぜなら、一番効果が上がるからです。英字新聞の記事は、現実に世の中で起きたことの説明であり、解釈であり、評論なのです。まさに英語を使う上で、一番知らなければならない単語、慣用句、文章、表現方法の集積と言えるでしょう。
また、ビジネスの第一線で仕事をされている方々にとっては、英字新聞を読みこなすことは必須です。今目の前で起こっていることですから。それらを徹底して学ぶことは、生きたビジネス英語を習得するためには効果抜群なのです。
最後に大事ですので、もう一度強調させて下さい。英語を短期間で劇的に向上させるためのポイントは：
（１） 英文を声を出してリズミカルに読む
（２） 一語一語一々日本語に訳さず、そのまま一行を一気に読む
（３） 無理に暗記するのではなく、体（口、声、目、耳等）で覚えるまで何度も繰り返し読む
この本を使って練習して頂ければ、英文を無理なく自然に学べるようになっています。また、文庫にしたことで、服のポケットや小さなカバンにも入り、簡単に持ち運べます。通勤時や移動中等いつでも出して読めるのです。
この本を終えたら、劇的に英語力がついているはずです。ぜひ今日から挑戦してみて下さい。私がそうなったように、英語の勉強そのものが楽しくなることでしょう。