向き不向きとは?



「仕事に向き不向きってあるのでしょうか?」

こんな質問を若い方からよく受けます。その答えです。人によって仕事には向き不向きが間違いなくあります。

 すると通常次の質問が返ってきます。

「では、どうしたらその向き不向きがわかるのでしょうか?」

実は、向き不向きを知るのは簡単なのです。やってみて面白くでき、もっとやりたいと思えるか、それとも苦痛でミスや失敗を繰り返し、もう続けたくないと思うか、です。

ただ、一つ大事なことがあります。ちょっと軽くやっただけでは、向き不向きはわかりません。ある一定期間、徹底的にやり抜かなければ、本当に向いているかどうかは、誰にもわからないのです。

ですから、ある一定期間全力でやらないと、勘違いしてしまうことが往々にあります。その仕事そのものというよりは、たまたま頻繁に行った部分的作業だけを好きになるという。それがその仕事だと判断ミスを犯してしまうのです。

どんな仕事でも楽なことばかりではありません。辛いこと嫌なこともいっぱいあります。でも、向いていれば、続けていく中で充実感を得られるものです。


スポーツ選手はよく言います。

「好きですから、練習はきついですが、上達していっていると思うと楽しいです……」

 好きだから工夫して一生懸命やり続ける。一生懸命やり続けるから成果も出る。成果が出るから楽しくなる。楽しいから更に好きになる。

その仕事に向いていれば、この好循環にはまるものです。


 ちなみに、私は「国際経営コンサルタント」という仕事は、向いていて天職だと思っているのですが、その証拠は、その仕事で独立して15年以上経ちますが、一日たりとも休んだことがありません。

私としては仕事というより、好きな趣味また遊びとして働けていますので、全然苦になりません。むしろ、コンサルタントとしての仕事ができないことの方が、苦やストレスになります。