仕事に関連する情報をメディアや人から絶えず収集する


 仕事でやる気が出る方法の一つとして、その仕事に関連する情報を集めることがあります。特にメディアや人から絶えず収集するのです。

 そうすると、仕事に関する知識や最新情報を得て、仕事の対する関心度や興味がどんどん深まり、仕事そのものが面白くなるのです。

 仕事が面白くなればこっちのものです。仕事への取り組み方が変わり、一生懸命になるのです。

やる気もどんどん出てきます。

私も新人時代の仕事がつまらなかった時、とにかく仕事に関して無知でしたので、まずは情報収集から始めました。

最初は出版物から入り、その後、上司や先輩から飲みながら仕事に関する知識と生情報を得るようにしました。

私が全力でぶつかっていった時、上司も先輩も全力で応えてくれました。それも本音で。

仕事ができない分一生懸命学ぼうとする私の姿勢をそれなりに評価してくれ、応援してくれたのです。その後、私は物凄くやる気になれたので、私の成長を心待ちにしていた当時の上司と先輩には本当に感謝しています。


 この構図、チャートを使って詳細に説明すると次のようになります。


 仕事に関連する情報をメディアや人から収集し始める

 仕事の知識や最新情報が得られる

 仕事のことで周りの人と前向きな議論ができたり、教えられるようになる

 周りの人や顧客・取引先から高く評価される

 上司や先輩から可愛がられるようになる

 上司や先輩の期待に応えられるよう努力する

 仕事で成果が出始める

 仕事が面白くなる

 いよいよ仕事に関連する情報をメディアや人から収集する

 やる気が出る


 このことを一言で言うと、とにかく仕事に関することを勉強するということになります。

「え! 仕事に関することの勉強? 勘弁してよ、毎日職場で仕事のことで悩み葛藤しているのに、職場を離れてもまだ勉強しなければならないの?」

 仕事に関する勉強を毎日どんどんするよう上司に言われた時に、心の中で思った最初の私の心境はこんなものでした。

 しかし、とにかくまず、仕事に関する情報をメディアや上司や先輩から、毎日徹底して収集しました。

 そうしたところ、既に紹介した構図のように最終的には俄然やる気が出てきたのでした。ぜひ、仕事に関連する情報をメディアや人から絶えず収集することをやってみて下さい。