絶えずやるべきことリストを


 行動するためには、やるべきことを明確にしなければなりません。それで、まずやるべきことのリストを作るのです。

 リストは、一つや二つではなく、成果を出すため、成功するためにやるべきこと、できることのすべてをリストするのです。できるだけ多い方がいいです。

 そして、リストができたら、そのすべてをすぐにやるのです。勿論、一同にはできないでしょうから、重要な順番に優先順位つけて、一つひとつどんどんやるのです。


 やるべきことをする上で大事なポイントがあります。それは、ダラダラゆっくりではなく、一挙にスピーディーにやるのです。

 なぜなら、一挙にやろうとすると、集中力が働き全身から力が出てきますから、凄いスピードと正確さを持ってできてしまうのです。ぜひ、体験してみてください。

 学生だった頃を思い出して下さい。明日中間や期末試験となると、まず決意し、「今日こそ勉強するぞ!」と気合いかけ、一挙にやろうとしたのではないですか。そのときの勢いたるは凄いものです。危機的状況ですから。

 でも、試験は明日です。残った時間でできることは限られています。ですから、できる人は、やるべきこと、できることをリストアップします。そして、優先順位に沿って集中してやっていくのです。

 できない人というのは、やるべきこと、できることのリストを作りませんので、無駄なこと、あまり重要でないことをやってしまって、本当にやらなければならないことに使う時間がなくなってしまうのです。


 やるべきこと、できることが判明したら、すぐにやることです。それも、徹底して終るまで、できるまでやるのです。チンタラやっていたら、何も終りませんし、効果もあまり期待できません。

何事も一挙にやるから、速く終らせることができるのです。できる人は、一挙にやる癖がついているものです。