熱く語る


 熱く語れる人は、人間として高い品格を備えています。要するに人格者なのです。

 なぜか?

 熱く語るためには、熱く生きていないとできません。熱く生きるということは、とにかく何事にも一生懸命なことを指します。毎日全力で生き、絶えず弱き自己に挑戦しているのです。

 ですから、何を語らせてもとても、感動的で説得力を持ちます。理屈ばかり並べる評論家タイプの話とは違い、自らの生々しい体験に基づいていますので、それもそのはずです。


 熱く語れるようになるためには、熱く生きていなければできないわけですが、それが結構大変です。絶えず努力していないとできません。

「なんでも挑戦するぞ!」という、幾つになっても青春のような心を持ち続けることが必須です。

 本物の仕事のできる人、成功者は、間違いなく熱く言動しています。

 その根底には、世のため人のために生きようとする人生哲学があります。

 そうなのです。本物の力をつけようと思ったら、自分のためだけでは続きません。自分のためだけであれば、お金、名誉、地位、権力を得られれば、もう満足です。それ以上、努力する必要はなくなるのです。