転職の損得


 転職は、いい面と悪い面の両方を持ち合わせています。ですから、すべて良かった転職もなければ、100%悪い転職もまずありません。

 結局、損得勘定で全体的にプラスなればいいのです。

 しかし、お世話になった人、また会社・組織に迷惑や不義理しての転職は、信用を落とすという悪い原因を積みますから、将来必ず悪い結果として表れます。まさに、人間社会における「原因結果の法則」からです。


よく少しでも高い報酬と待遇のために、外資系企業を短期間で転々とするエリート達がいます。が、私はそのように報酬と待遇のためにやたらと転職することは大反対です。

そんなことをしていたら、まず、しまいに行くところがなくなるという自殺行為になります。更に、職業人としては確かに仕事はできるかも知れませんが、人間として、周りの人達からは信用されなくなるでしょう。

 転職で忘れてはならないことがあります。我々は、職業人である前に、社会人であり、人間なのです。実は仕事は、あなたができるからではなく、人間として信用されているから、得ているのです。

転職で成功できる絶対条件は、損得勘定ではなく、人間として、社会人として、ビジネスパーソンとして信用を維持することです。