人間関係と職場
相談に乗っていて、転職したくなる理由で最も頻繁に聞くのが、職場での人間関係の行き詰まりです。中には意地悪されたり、苛められたりしている人もいました。
そんなとき私は決まってこう言います。
「そもそも私達は何で働くのか、わかりますか?」と。
収入のためとか自己実現のためなど様々な理由で私達は働いていると思います。が、究極的には人間的に成長するためなのです。
ですから、職場において人間関係で苦労し悩むことは、とてもいいことになります。
もし、職場での人間関係でまったく問題ないことから、悩むことなく楽しく仕事ができたら、素晴らしいことのようですが、実は必ずしもいいことだけとは限りません。
そんな天国のような職場にいたら、人間的な成長できません。
人間が最も成長できるのは、どんなときかご存知ですか?
一生懸命やっているにもかかわらず、上手くいかず壁にぶち当たり、悩み葛藤しながら乗り越えていこうと努力するときです。
ですので、職場において人間関係で行き詰ることはいいことでもあるのです。人間関係で悩み苦しみながらも、問題を解決しようと努力すればするほど、人間的にどんどん力がついていくのです。
従って、人間関係に行き詰ったときこそ、簡単に辞めることで現実逃避しないで、バカにされ嫌な思いをしながらも、問題解決のために坦々と努力することです。気がついたらとんでもない力、特に人間関係マネジメント力がついているものです。
そんな直向な努力をしていれば、理解者・協力者・支援者もどんどん出てきます。