環境(会社)は大丈夫?


 会社を辞めるかどうか決めるのに大事なポイントの一つになるのが、今の勤めている会社が大丈夫かどうかです。

 一番わかりやすいのが、倒産しそうだったり、どこかの企業に買収されて、今の会社での自分の立場が危ぶまれるケース。そうなると、いきなり会社から掘り出される前に、自分から辞めるというのは賢明な選択にもなります。

 少し前の山一證券、三洋証券、北海道拓殖銀行、長期信用銀行、ヤオハン等々。突然の倒産や買収の発表で、従業員のほとんどが知らされていなかったことも。

 まさに自分の身は自分で守らなければ、誰も助けてくれません。それもそのはずです。タイタニックのように沈みかかった大型客に皆が乗っているわけですから、お互い助けようがありません。


 ただ、そのような状況下でも、確実に生き延びる保証があります。それは、会社や組織がどうなろうとも、どこに行っても仕事ができるように、日頃から実力をつけるよう努力をしていることです。

 努力も単なる並の努力では、本物の実力はつきません。皆がそれなりの努力をしているのですから、人並み以上の成果を出したければ、人以上の努力をしなければなりません。私はそれを「圧倒的努力」と呼んでいます。

 皆がわかるくらいの成果を出すためには、他の人とは圧倒的な差をつけなければなりません。それは、皆が驚くぐらいの圧倒的努力をするから、できるものです。

 ですので、今の会社や組織が大丈夫かどうかの心配をするくらいなら、少しでも自分の実力をつけることに専念した方が得策です。

 結局、実力のない人は、どんなに事前に準備したところで、またずる賢く振舞っても、最終的には上手くいきません。たとえ一時的に上手く立ち回ったところで、時間の問題で実力がないことがバレて、周りから相手にされなくなります。