「どんな問題でも必ず解決できます!」
私は講演で必ずこのように言い切ります。
通常、聞いている方々はきょとんとします。中にはストレートに反論してくる人もいます。
「浜口先生、どんな問題でも解決できるなら、皆苦労しません。解決できないから、悩み苦しんでいます。だから、先生の講演を聴きにきているのです」
その通りです。この反論は一部当たっています。
しかし、真理ではありません。正確には、ほとんどの人間は、「問題には解決できないものがある」と思い込んでいるということです。
その解決できない問題こそが、大問題と思っているのです。
でも、それが大間違いなのです。
「解決できない問題はない」のです。解決できないと思っているのは、その時の人間の判断であって、解決するための言動をとれば、必ず解決します。
そもそも問題とは何かを考えてみて下さい。
同じ問題であっても、とる人によっては大きくなったり、たわいのないものになったりします。つまり、起こったことが問題であるかどうかを決めるのは、人間なのです。そして、解決できるかどうかを決めるのも、人間です。
ですから、どんな問題でも起こったら、必ず解決できると思い込んでみて下さい。それで、解決のために、必要と考えられるすべてのことを実行してみて下さい。そうすれば問題によっては時間がかかることもありますが、必ず解決します。
私や友人達の体験から、この姿勢で問題に対応して、解決できなかった問題は一つもありません。
最初、大問題のように見えたことでも、解決するためにやるべきことをすべてやっていくうちに、問題は完全に解決します。
問題であるかどうかを決めるのも人間なら、解決したかどうかを決めるのも人間です。要するに、考え方や心の持ち方次第で。問題は解決できるものなのです。
例えば、ある人が、お金がなくて困っていたとします。その人にとって、お金がないことが問題なのですが、それで「問題だ! 問題だ!」と思っていても、問題は何も解決しません。
お金を正当に得る方法を考え、そのすべてを速やかに実行してみるのです。どんなに時間がかかっても。
働いているなら他の仕事を掛け持ちするとか、誰かにお金を借りるとか、もっと給料の高い仕事を探すとか、です。
ほとんどの人は、「自分には無理」「今の環境では不可能」という、できない言い訳を勝手に作って行動しません。
でも、本当に問題を解決したい人は挑戦します。それも解決できるまで。ですから、必ず解決できてしまうのです。
ここで問題解決において、キーワードがあることに気づいたでしょうか?
それは、解決できるまで「諦めず」解決にあたるということです。だから、どんな問題でも必ず解決できるのです。
それには、ただ一つ条件があります。
「生きていれば」ということです。
よく、解決できないと思って、自殺してしまう人がいます。
生きていれば、時間の問題で必ず解決できるのに、死んでしまったため、解決すべき本人がいなくなってしまうので、本当に解決できなくなってしまうのです。
ですので、私は、問題解決するための条件として、「生きていれば」を、いつも付け加えます。
例として私がよく使うのが、会社の倒産です。会社の倒産は確かに大問題です。社員、取引先、顧客、投資家・株主、債権者等の利害関係者に迷惑をかけてしまいます。しかし、災害と同じで、どんなに気をつけていても、倒産するときは倒産します。
倒産すること自体が問題ではなく、そのことによって多くの方々に経済的、精神的、肉体的に負担をかけてしまうことが問題なのです。
でも、それは一時的なことで、時間が経てばそれぞれ関係者は乗り越えられることなのです。新しい仕事を探すとか、損した分を他で取り返すとかで、です。つまり、諦めず、解決法となることを見つけ、やり続けていけば、いつか必ず問題は解決できるのです。
今もし、目の前にある問題で、絶対解決できないと思うものがあれば、この考え方で解決のためにすべきことをすべてやってみて下さい。必ず解決できますから。