問題とは何か?
日常生活において私達は毎日問題にぶつかります。面白いことに同じ問題でも、人によって受け取り方が違うのです。
例えば、ポジティブ、つまり前向きな人にとって、「何だ、これなら一挙に解決させるぞ!」という具合に、大した問題としては映りません。
却って問題があることによって、余計にファイトが沸いてきて頑張れるのです。
しかし、ネガティブな人の場合はまったく逆です。
些細なことでも大問題になります。その問題が気になって気になって前に進めなくなります。問題に押し潰されそうになる人もいます。
また、同じ人でもその日の体調や「生命状態」、即ち精神状態によります。体調が悪ければ、気分もよくないですから、体調の良いときよりは、同じ問題よりも大きく感じます。より深刻になります。
同じ問題なのに、抱える人によって、またそのときの状態によってこれだけ違うのです。
それでは、私達にとって問題とは、何なのでしょう? 問題が起きることは悪いことなのでしょうか?
そもそも生きている限り、私達人間は毎日嫌でも避けようとしても問題に直面します。問題にぶつかるということは、ちゃんと生きている証拠なのです。
何もしないでボーっと生きていれば、問題にぶつかることも少ないでしょう。なんとなく生きているので、問題であることすら自覚できないでいる人も多いようです。
ですから、問題があることは悪いことではありません。むしろいいことです。問題が出てくるということは、何かに挑戦しているからなのです。
従って、大いに問題を持つべきです。そして、逃げないで解決に向けてどんどん対処するべきです。成功した人、幸せな人は、問題がないのではなく、一つひとつの問題を前向きに根気強く解決していった人なのです。
問題は人間を成長させるためにあるのです。要するに問題の起きない人は成長できません。
世界的な偉人達は皆、生涯大問題に次ぐ大問題に直面してきました。それも命にかかわるような。その一つひとつを乗り越えていく中で、人間として大きく成長しました。