締め切りや約束は絶対に守る
物事には全て終わりがあります。仕事もそうです。期限というものが必ずついて回ります。また、人と付き合いには、約束というものもあります。
これは、期限や約束を決めたときに、必ず同意しているはずです。双方が「その日にできる」「可能である」と同意した結果、決められたものでしょう。一方的に押しつけられたものであっても、やる、と決めた時点で、同意したと言うことになります。
となると、同意したものは実行すべきです。無理をしてでも、絶対に守る、これが基本です。
とは言え、守れなくなる事態も発生しますね。さぼっていたわけでもなく、忘れていたわけでもないのに、どうしてもその日時が不可能になってしまう。
例えば、事故にあって入院してしまったなど、不測の事態です。それでも、自分の代わりの人をすぐに決めて、期限は守るべきではあります。
不測の事態が起こった場合、すぐに何をなすべきか。分かった時点で速やかに、先方に連絡するのです。なぜ、約束や期限を守れなくなってしまったのか、その分、どういう形式をとるのか、それらフォローの提案をきちんと提示し、相手に受け入れてもらう努力をするべきでしょう。
学生と社会人、特にプロフェッショナル(プロ)との大きな違いの一つに締め切りと約束を守ることへの厳格さではないでしょうか。
米国の経営大学院(ビジネススクール)で夜間のMBAコースを教えていた頃、この差を幾度となく経験しました。
例えば、宿題やレポートの課題を出すと、昼間働いている銀行員、弁護士、ビジネスパーソンなどは絶対にやってきました。仕事や病気などでクラスに来れない時でも、事前に連絡があり、クラスまで届けるアレンジをします。
一方時間があるはずのフルタイムの学生の方は、よく宿題やレポートを忘れて来たり、時間があったにもかかわらず、やってこないのです。結局、時間ではなく、自覚とコミットメントの違いだったように思います。
締め切りや約束を守らないのは、社会人としての資格がありません。