聞くタイミングに気をつけよう

「ただ今……ああ大変だ! 常務との打ち合わせにかなり遅れてる……」

「課長、お帰りなさい! 先日お渡しした三島物産への提案書の件ですが、二ページ目の内容が間違っていまして……」

「おい、ちょっと待てよ! 私は専務を三十分以上待たせているんだぞ! そのなことで今時間を取らせないでくれよ!」

 仕事で一生懸命になるあまり、忙しい上司の都合も考えず、帰社直後に捕まえて一方的に質問。これでは、上司も切れますよね。

 大体上司は、部下にわからない多くの仕事や責任を抱えています。それらは期日があり部下の何倍ものプレッシャーとストレスを毎日感じているものです。

気配りのない部下とは段々話すのも顔を合わせるのも嫌になってきます。

 逆に気配りのある部下の存在は有難いものです。

私は日本大学を卒業後、大手国際会計・コンサルティング会社のニューヨーク本社に入社した際、先輩にこのことを叩き込まれました。

「上司と話すときはタイミングに気をつけなさい。タイミングを間違えると仕事の邪魔をするだけでなく、あなたへの評価も悪くなり嫌われるから」と。

 それから、私は上司のみならず先輩や同僚にも、今相手が何をしているのか、またすぐに何かをしなければならないのかを確認した上で話し掛けるようにしました。

 そのちょっとした気配りを習慣化させたお陰で、それまでとは違い、職場での人間関係は実に円滑なものとなりました。

最初にはっきりと忠告してくれた先輩には本当に感謝してます。

 

最近はそう言う事をズケズケ指摘してくれる先輩や上司も少なくなったようです。

聞いたら注意してもわからないか、直さないので無駄だという管理職の人もいます。また、逆恨みされたくないこともあるようですが。

上司や先輩が言うことをよく聞き素直に実行しないと損しますね!