言葉ではなく行動と結果のみで評価

「課長、今回はインターネットでターゲットを絞り込めんで集中的にプロモーションすれば短期間でかなりチケットは売れます」

「かなり売れるって、どのくらいだ?」

「たぶん五万人以上です」

「たぶん? ターゲットはどうやって絞り込むつもりだ?」

「まだ、具体的には浮かばないのですが、リストを入手すればいいと思います」

「じゃあ、どんなリストをどうやって入手するんだ?」

「すみません、これから調べます。でも大丈夫です!」

「なんだ、全部まだアイディア段階か!」

「はい、でもなんとかなると思います」

「なんとかなる根拠は?」

「特にはありませんが、色々なところを巻き込んでやれば必ず結果がでると思います」

「色々なところとはどこだ?」

「提携先になり得る企業です」

「もう、いいよ! 君の言うことはいつも言葉だけだから……具体的に成果を出したことないじゃないか! 実績もなく、なんでそんなに自信満々で言えるんだ? 今までと違って、今回は絶対に結果を出してくれよ! そもそも君が言い出して始めたんだからな……」

 よく「必ずやります」「大丈夫です」と堂々と言う人がいます。が、そんな言葉を信用してはいけません。それが本当かどうかその人の行動と結果を見ていれば分かります。

 言っていることが本当にできるのであれば、細かい裏付けや根拠となる情報が出せるはずです。

聞いても出ないようであれば、「根拠の無いただの自信」でいい加減なものと受け止め、信用すべきではありません。

万が一、責任者がそんな言葉をあてにして進めるようでは、後で大問題になるでしょう。

提案する人は、言ったことが現実化するかどうかで、その人の真価が問われていることを肝に銘じて、「有言実行」を実践すべきです。