頑張って成果を出せば出すほど中傷・誹謗される

 経営コンサルタントという職業柄、毎日のように社長さんの相談に乗るのですが、割と多い相談事があります。

「こんなに頑張って成果を出しているのに、なぜ社内外の人達からこんなに事実無根の中傷・誹謗されなければならないのでしょう? もう社長をやっているのがバカバカしくなりました! 社長って本当に損な立場ですよね!」

典型的な社長の悩みです。確かに社長は、みんなから叩かれるので大変です。でも、それが社長、つまりリーダーの役目なのです。社長だけではありません。伸びようとする人も、目立つことから、中傷・誹謗されます。

私が尊敬する世界的なリーダーは、いつも無実無根のことで、中傷・誹謗され続けてきました。普通の人なら、気が狂うくらい叩かれてきました。でも、彼は、すべての中傷・誹謗を一身に受け止め、一切言い訳もせず淡々とやるべきことをやってきました。ですので、彼を知る人皆、その中傷・誹謗がまったくの嘘であることを察知します。

中傷・誹謗を恐れていれば、大きなことはできません。伸びる人は、高い志を貫こうとします。ですから、中傷・誹謗されることは、あたりまえなのです。

特に、あなたが頑張っていることを面白く思っていない周りの人からは中傷・非難されます。気にしないで下さい。それはあなたが成果を出して目立ち、伸びていくことへの単なる嫉妬です。そんな人は相手にせず、あなたが本来やるべきことを堂々と行って下さい。

本物を見る目がある先輩や上司達は、あなたのその正々堂々とした生き様を高く評価してくれますから。歴史的にも偉大な業績を残した人、例えば、ガンジー、マザーテレサ、ケネディー大統領などは、いつも中傷・誹謗の嵐で、更に命まで狙われていたのです。

中傷・誹謗は、あなたが本当に頑張って成果を出している証拠です。嫉妬心のある人からすると、頑張ってガンガン突き進んでいるあなたの存在は脅威です。その人とあなたはどんどん差がついていっている訳ですから。怖くてしょうがないので、中傷・誹謗するのです。嫉妬の人は、自分よりできる人が許せません。でも、正面切って言えない分、裏で中傷・誹謗でもしないと気が治まりません。そんな人は相手にするだけ損です。