行動力のある人になるためのカギになることの一つとして、何事にもおいても誠心誠意対応することであるのを、私は経験上痛感しています。特に日中の忙しいときに、どれだけ一つひとつに誠意を持って対応できるかがポイントになります。
人間は時間的・精神的余裕があれば、それなりに誠意を持って対応できます。しかし、一度真剣に何かを始めれば、そのことで頭が一杯となり、直接自分に関係ない他のことに誠心誠意対応することは、実質至難の業となるのです。
それでも、行動力ある有能な人になるために、あえてその難しいことに挑戦しなければなりません。そうすることで、とても人間的に成長し、器が大きくなります。そして目標を達成させる原動力にもなります。
目標を達成することは大事です。しかし、それだけでは、本当の意味での一流の人にはなれないのです。また、そんな余裕のない精神状態では、万が一、一時的に目標が達成できたとしても、長続きしません。真の目標達成の達人になるためには、時と共に人間的にもどんどん成長するのです。年齢は関係なく、死ぬまで成長するのです。人間的成長を望まなくなれば、その人はもう目標に向かって努力しなくなっている証拠なのです。
自分が日中戦争状態で急ぎのことをしていたとしても、周りの人で困って相談や助けを求めてきたら、無視したり、あしらわず、とりあえず短時間でも冷静に聞き応対してあげるのです。その上で、あなたの多忙な状況を説明し、ことが一段落したら、更にじっくり話を聞くなり、お手伝いをすることを約束してあげましょう。それだけで、相手はとても有難く思うことでしょう。
特に日中の忙しい時に、瞬時でも真剣に対応してくれた、あなたの誠心誠意の対応を見て、あなたがどれだけ人間的にできている人か感動を持って知ることでしょう。
あなたのその一人ひとりを大事にする姿勢を見て、その人はあなたのファンになってしまいます。すると、あなたの目標達成のために喜んで協力してくれる存在となります。
ポイントは、年齢・性別・役職・立場などでまったく差別することなく、誰に対してもそのような誠心誠意の対応を続けることです。